昨年共演したピーター・フックから絶賛され、今春、マンチェスターが誇る伝説のクラブ 「FACTORY 251」での公演を含むUKツアーも成功を収めたDAMAGE。新作リリースも待ち遠しい彼らだが、UKツアー時の滞在記が届いた。DAMAGEがUKで感じた体験とは? 最終回、総集編では本編3回では紹介しきれなかったエピソードをお届け!
■アナザーミッション!
実は、UKツアーではライブの他に、もう一つ、重要な任務があった。
新曲“27PM ETARNAL”のMV撮影である。
出発前、監督をつとめるROKAPENISから絵コンテが送られてきた。見ると、iPhoneを使い、イギリスの夜の街で、メンバー自らMVを撮影する企画!
イギリスでのカット数は30。ロケ地を探し、小道具を作って、カメラの練習も必要だという。
ドラマーCHEMくんがカメラマンの才能を開花させ↑
ベースMARIO画伯が、歌詞をコラージュアートに↓
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撮影は、マンチェスター、ロンドンのライブ終りに行い、日本に帰る最後の夜まで続いた…。
後日公開のMVをお楽しみに!
■ビートルズも泣いた税金…
ビートルズに、英国の高い税金を歌った「タックスマン」という曲があるが、旅行客や外国人を悩ませるのが、関税!
以前書いた通り、ぼくらは楽器をEMS(国際郵便)で送ったが、国際郵便の送り状には荷物の値段を記す欄がある。紛失や故障があった際、この価格を参考に保証額が算出されるので、高い金額を書きたくなるのが人情。しかし、ここに落とし穴が…。イギリスでは免税額を超えると何万円もの過大な税金が課されるのだ! ぼくらは中古機材でほとんと価値なしと金額を申告し、非課税で通過したのだった…。
■DAMAGE行きつけの名店
クラッシュが”ホワイト・ライオット”で歌った舞台、ラドブローク・グローブにあるレコード屋↓
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DAMAGE LOVES PEOPLE’S SOUND’SRECORD SHOP!!
■レッツ・スモーキング!
ロンドンのホテルは全面禁煙。
なので煙草を吸うのは自然とこのポジションになる。ちなみにクラブも禁煙でみんな外で吸っていた。
■イギリス料理
まずいと言われるイギリス料理だが、朝食のイングリッシュ・ブレックファーストに始まり、定番のフィッシュアンドチップス、ケバブ、カレー、タコス、ハンバーガーと食べ物はどれも美味しかった。ただロンドンで外食すると1食8£(1,200円)くらいかかるので、一週間もすると財布がピンチに。なので最後の数日はスーパーで、パンとチーズに瓶詰めのピクルスを買ってサンドイッチを作った。これだと3~4£で収まる。
■アドミッションフリー
大英博物館を始め、美術館は基本、入場料無料。
日本と違って写真も撮り放題!、むちゃくちゃ楽しんだ!
■ライブフォト!
UKツアーにはロンドン在住のフォトグラファー So Hasegawa氏が同行してくれた。ライブフォトを大公開!
ATSUSHI SWAN: Vox & Sampler
Mario: Bass Synth
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CHEM: Drums
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2CH: Synth
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MxRxMxN: Guitar
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■後日談…。
日本に帰って最初のライブ「ハシエンダ大磯」で、UKツアーに誘ってくれたピーター・フック&ハッピーマンデーズのベズと共演!
なんと、シンセの2CHがピーター・フックとベズ+808STATEのライブに飛び入り参加!
ライブ終了後、フッキーに挨拶。ぼくらの旅はひとまず完結した!
text by MxRxMxN(DAMAGE)
Release Information
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