川崎を拠点に活動を続けるラッパーのdodoが、初のアルバム『importance』を2月1日(金)にiTunesやApple Music、Spotifyなどのデジタルプラットフォームでリリースする。
dodo
dodoは2016年に粗悪ビーツとのコラボEP『FAKE』をリリース、その後2017年活動を本格的に再開。オフラインミュージックを標榜し、全ての楽曲のラップ・トラック、ミックス、マスタリングを自分でこなしてきた。これまでに『default』と『pregnant』の2枚のEPをはじめ、シングルなども精力的にリリースしてきた。
今作『importance』には全てこれまで未発表の新曲7曲を収録。キャッチーなトラックの上で孤独さと無力な状況の中で前に進もうとする自身を歌う”Curtains”や、「君にもう一度逢えたらいいな」と祈りのようなdodoのリリックが印象的な”missu”など、現在のdodoの姿が垣間見える作品となっている。
今作も、全てのラップとトラックも自らで手がけ、ミックス・マスタリングも川崎の自宅の一室にある10goqstudio(天国スタジオ)で自身が行っている。
dodo コメント
今回これがepだとしたら3枚目。アルバムだとしたら初めてとなります。日本の先端プレイヤーに愛されるリアルがちストリートアーティストdodoの自信作です。コンセプトとして、先端のプレイヤー達を癒す作品を作りました。日々何かの為に人生を削る人々へ。地上の星達へこの作品を捧げます。私自身hiphopに愛され愛した男という自負は誰にも負けません。そんな自負と現実との狭間の亜空間に広がる日本の声なき声作品となっております。dodoが認められる日は来るのか。完全独立制で制作された孤高の秘宝作品です。正直な私の認識は、2020年代の日本におけるストリート文化の種をまいた作品であり、2010年代からの私が受け取ってきたものを吸収し実らせた作品です。dodoがなぜ日本の市場に必要なのかあなたもきっとわかるはず。ほらを吹きましたが、一人でもこの曲で何かが変わればボクは幸せです。ハートちゅう
dodo Profile
高校生ラップ選手権で活動を本格的にスタートさせ、その後長期間にわたり沈黙を続ける。2016年に粗悪ビーツとのコラボEP『FAKE』をリリース、2017年に活動を本格的に再開させEP『default』、『pregnant』などをデジタルリリース。自身の活動を「オフラインミュージック」と呼称し、楽曲制作からミックス・マスタリングまでの全てを自宅の一室にある10goqstudio(天国スタジオ)で行っている。
昨年はCINRA.NETのイベント『NEWTOWN 2018』にも出演、現在最もアンダーレイテッドなアーティストの1人である。
RELEASE INFORMATION
Importance
2019/02/01 Release
¥1,500
Track List
01.still
02.curtins
03.missu
04.things i think
05.true beliver
06.important
07.out of ma biz