最新のプロジェクト『Scary Hours』より“God’s Plan”や、BlocBoy JBに客演した“Look Alive”、ミーゴスの“Walk It Talk It”、N.E.R.Dとリアーナ(Rihanna)の“Lemon”リミックスなど、去年『More Life』をリリースしただけでなく、今年も絶好調なドレイク(Drake)が新曲“Nice For What”を公開した。

Drake – Nice For What

“Nice For What”

【良すぎる】ドレイクが新曲“Nice For What”を公開。ローリン・ヒルの“Ex−Factor”をサンプリング music180407_drake_1-1200x1200
@Drake

本楽曲は今年発売されるというドレイクのアルバムより、3曲目のシングルカットとなるようだ。プロデューサーは昨年の『More Life』、一昨年の『VIEWS』などドレイクの作品のみならず、最近ではミーゴスカーディ・Bニッキー・ミナージュによる“MotorSport”を手がけたMurda Beatz。そして“God’s Plan”やリアーナの“Work”など多くのヒット曲をプロデュースしているNoah “40” Shebib。

“Nice For What”はローリン・ヒルの“Ex−Factor”をサンプリング。同曲をサンプリングした曲は過去にもあり、PnB Rock&A Boogie Wit Da Hoodieが“X Factor”を去年リリースした。

ドレイクとローリン・ヒルが共に楽曲制作したことはないが、2014年にドレイクはローリン・ヒルの“Doo Wop(That Thing)”をサンプリングした楽曲“Draft Day”を仲が良いというアメリカのフットボール選手、ジョニー・マンジールのために制作、SoundCloudにアップロードしていた。

また、MVには豪華女優陣イッサ・レイオリヴィア・ワイルドラシダ・ジョーンズを始め、ジ・インターネットシドら“Nice For What”のテーマを体現する女性たちが登場する。

本楽曲はSNSなどが中心となったデジタルの時代に女性たちについて語られている。フォロワーを手に入れることを頭の片隅に考えながら光を浴びながら生活するが、同時にそこには反対や嫌悪があること中を生き抜くことについて、ドレイクは理解とその努力を称賛する、といった内容となっている。

ちなみに、“Ex−Factor”や“Doo Wop(That Thing)”が収録されたローリン・ヒルの超名盤『The Miseducation of Lauryn Hill』は今年で20周年を迎える。この機会に是非聴き直してみよう。

Lauryn Hill – Ex-Factor

ドレイク in 2018

Drake – God’s Plan

BlocBoy JB & Drake “Look Alive” Prod By: Tay Keith (Official Music Video) Shot By: @Fredrivk_Ali

N.E.R.D, Rihanna – Lemon (Drake Remix – Audio) ft. Drake

Migos – Walk It Talk It ft. Drake

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