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フジロック’15 俺（私）ならこう過ごす！3日間の楽しみ方

Music ｜ 2015.07.17 Fri

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2日目は邦楽多め、ゆったりと過ごすのもアリなフジロック【DAY 2】

気持ちは全力。身体はゆったりプラン。

＜フジロック＞2日目は、1日目に残り2日のことを考えずに全力で遊んでしまったフジロッカー達にとっては、また前日のように全力バリバリで遊ぶのは少しつらいのではないでしょうか……（笑）。そんな人達にむけて僕からは「2日目は全力で楽しみたいけど、ゆったりと過ごすのも良いのではないかプラン」を紹介したいと思います。

やはり1日目は、＜フジロック＞初日ということもあり、夜中まで全力で遊んでしまうもの。翌日の朝は辛く、まだまだ寝ていたい〜……所なのですが、朝のライブを考えると10時には起きていたいところです。会場に向かう前には、昨晩の疲れを流してしまいたいですね。会場から歩いていける距離に温泉施設や健康ランドがいくつかあるので、まずそこでの入浴をすると良いでしょう。

すっきりした所で、入場。ゆっくりと森の奥のステージ、フィールド・オブ・ヘヴンまで向かいます。向かっている途中で＜フジロック＞の飲食ブース「ところ天国」に寄り、朝ご飯。名物「天国バーガー」をいただきます！　「ところ天国」は大変人気店なのでいつも並んでいるのですが、朝の時間帯は比較的空いていることもあるので、ここで食べておきます。

フィールド・オブ・ヘヴンに到着するとまず最初のアクト、キセルが11時50分からスタート。きっと昨年末にリリースしたアルバム『明るい幻』からの楽曲をいくつか演奏してくれるはずです。朝からキセルのグッドミュージックで良い気分に！　その後今度はグリーン・ステージに向かってみましょう。（ここの往復距離は結構あるので全然ゆったりじゃないです（笑））ここで13時20分からは、上原ひろみザ・トリオ・プロジェクト　feat.アンソニー・ジャクソン＆サイモン・フィリップスの演奏が始まります。奇跡のようなメンバーが集結したこのライブ、絶対に見逃してはなりません。私個人的にも、TOTOのメンバーでもあり、ミック・ジャガー、マイケル・シェンカーでも知られるサイモン・フィリップスと上原ひろみさんがどのような演奏を見せてくれるのかとても楽しみにしています！

究極のカレーとちょっとのダンス

そこからまたフィールド・オブ・ヘヴンに戻って、ハンバート・ハンバートを観ておきたいのですが、さすがにここは体力的にもキツいので（笑）、泣く泣く諦めてここで腹ごしらえをします。グリーン・ステージからはオアシス・エリアも近いので、フェス飯も選びたい放題！　さらに時間に余裕があれば、ドラゴンドラに乗り山頂のデイドリーミング＆サイレントブリーズへ。そこでのカレーは絶品なので一度は味わっておきたいところ！

腹ごしらえも済ませラインナップの方に目をやると、ここでどうしても外せないのがレッド・マーキーでの岡村靖幸のアクト。全然ゆったりしてない岡村ちゃんのディスコ＆ファンクな音楽に思わず体が踊りだしてしまうので、ここだけは存分に踊ッチャウ！

その後、ホワイト・ステージのクラムボンをチェックしつつ、タイムテーブルが被ってしまっているレッド・マーキーでハッピー・マンデーズも観ておきたいところです。ハッピー・マンデーズの音楽を聴きながらビールを飲む＜フジロック＞の夜。なんて贅沢なのでしょうか……。ここで小腹が空いたら「ピッツェリア・ピットーレ」の釜焼きピザを一緒に頬張るのもGoodですね〜。

そして、いよいよ2日目もトリの時間となってきました。最後の締めにはベル・アンド・セバスチャンを存分に堪能するのが良いかと思います。今年の＜ホステス・クラブ・ウィークエンダー＞で楽しんだ人も苗場のホワイト・ステージで観るベルセバは別格なので、観ておいて損はありません！

Belle and Sebastian – The Party Line

ロックシーンの今もチェック！

こうして2日目も終わりなのですが、ここでまだ体力に余裕のある人は、一度ゲートから出たところにある新人アーティストの登竜門ステージ、ルーキー・ア・ゴー・ゴーに向かってみてはいかがでしょうか？　ここでは近くにクリスタル・パレス・テントという、ゆっくりお酒を飲めるスペースもありますし、冷えた体を温めてくれる汁物や麺類などを販売している屋台も出ています。そしてこのルーキー・ア・ゴー・ゴーでオススメしたいアーティストが、東京の3人組バンドD.A.N.です。D.A.N. が鳴らすドープでミニマルなサウンドと、少しのお酒でほろ酔い気分になりながら一日を終わらせるのもまた乙なものです。