原 摩利彦が音楽を担当したプロジェクト「THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020」の特別映像が公開！本人コメントも到着

環境と平和の大切さ、チャレンジスピリットの重要性を次世代につなげていくプロジェクト「THINK SOUTH FOR THE NEXT」に音楽家・原 摩利彦が参加！　原が本企画のために書き下ろし楽曲を提供し、アート作品展示会場のBGM選曲を担当することに。また、自身が音楽を担当した特別映像も公開となった。

原 摩利彦が「THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020」プロジェクトに参加！

今から31年前、日本を代表する冒険家・舟津圭三をはじめとする世界各国6名の冒険家が、環境と平和の重要性を訴える目的で世界初となる「南極犬ぞり横断」へと出発し、見事全員が約6,400kmを踏破した。「THINK SOUTH FOR THE NEXT」は、当時彼らが考え、世界に発信した現代社会の問題に改めて注目し、次世代へ継承していくプロジェクトだ。

本プロジェクトの2020年の取り組みとしては、京都市民や京都を訪れる観光客に対し、アート作品や音楽を通じて地球温暖化や環境問題を考える機会を提供するアートイベント＜THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020 ART EXHIBITION＞が開催。12月1日（火）〜12月20日（日）の期間、THE NORTH FACEの直営店である「THE NORTH FACE STANDARD京都店」、「THE NORTH FACE 京都店」、「THE NORTH FACE 藤井大丸店」の3店舗で実施される。また今回の発表に伴い、原のコメントも到着している。

国境のない南極大陸を国籍も文化圏も違う6人の冒険家たちが協力し合って横断し、世界にメッセージを発信した。その過酷な冒険の様子を俯瞰で捉えるのではなく肌身に感じること、そしてそのメッセージをしっかり体の中に入れるための想像力。そのためには心の余白が必要ではないだろうか。深く呼吸をして一瞬の安らぎを得ると、慌ただしい日常の中でも人は「考える」ことができる。そのような音楽を書いてみたいと思った。6つのパートは1つのモチーフをそれぞれ歌い、風景の中に溶け込むように音楽は進んでいく。
世界中がウイルスの脅威に直面している今、約30年前に南極点から出されたメッセージ“人はたとえこの困難な状況においても、⺠族、文化、国家をこえて共に生きてゆける”はこれまで以上に強く、近くで響いている。

原 摩利彦

原 摩利彦の最新作『PASSION』とライブアルバム『MARIHIKO HARA SELECTED LIVE RECORDINGS 2018-2019』は現在好評発売中！　ソロ作品のみならず、映像作品への楽曲提供や美術展のサウンドスケープを手掛けるなど、精力的に活動する彼に今後も是非ご注目を。

THINK SOUTH FOR THE NEXT 2020 ｜ Exclusive Music Video