haruru犬love dog天使「街まで feat. YUNGYU」のMVが公開｜監督はマザーファッ子

新世代フィメールラッパー／シンガー・haruru犬love dog天使（はるるいぬらぶどっぐてんし）、全国流通によるファン待望のデビューアルバム『lost lost dust dream』がついにストリーミング配信開始となった。

街まで feat. YUNGYU

そして本日、リリース記念のMV第二弾が発表された。客演にTYOSiNやSKOLORとの共演で知られ、ハイトーンボイスを駆使したメロディアスなフロウと卓越したビートアプローチ能力が高い評価を受ける山梨のラッパーYUNGYU、プロデュースはStapleやSaintVega（Flux）も手掛け、ビター・スウィートなメロウ・ビーツを聴かせる宮崎のトラックメイカーORKL。

監督はKick a Show『0時ちょうど（Prod. Okadada）』のMVが＜渋谷芸術祭 presents SCRAMBLE FILMS #1＞でグランプリを受賞したマザーファッ子が再び担当。第一弾とは打って変わってお互いのもどかしい距離感を歌う切ないラブソングとなっている。

haruru犬love dog天使 “街まで feat. YUNGYU” (Official Music Video)

haruru犬love dog天使
『lost lost dust dream』

限定店舗のみでの販売だった自主制作1st EPは即完売し、ディスクユニオンの日本語ラップチャートでは堂々1位を獲得。また、SEEDA監修の人気YouTubeチャンネル「ニートtokyo」への出演によってあらわになったファンシーで危うげなキャラクターの鮮烈さは未だ記憶に新しく、並み居る強豪ラッパーを超える再生回数を記録。

まさに一夜にして国内ラップ／ヒップホップシーンにおけるニュー・エラ・シンデレラ・ガールとなった。

haruru犬love dog天使：クラブについて

一年間集中して制作された待望のデビューアルバムは、自身の感性で選び抜かれた日本全国、韓国、EUなど世界基準のトラックメイカーや盟友ラッパー達と作り上げた渾身の一作。

ありふれた日常、他愛もない妄想、低体温な恋愛などをテーマに、独特の冷ややかな視点と研ぎ澄まされた言語感覚による、しなやかなジャブのようなパンチラインと心地よくウェットな歌声。平成が終わる今にしか誕生し得ない最先端のラップ・ミュージックでありながら、あらゆる世代、ジェンダー、音楽ジャンルといった境界を軽やかに跳び越える強度と普遍性を併せ持つ、まったく新しいヴォーカル・ミュージックとなっている。

マスタリングはtofubeats、cero、仙人掌などで知られる名匠・得能直也が担当。多様なサウンドが現代的なセンスで見事にまとめられている。