HMVとDESTINATION MAGAZINEによるクラブ向けフリーペーパー「HDM」の最新号が遂に発刊！ HDMとは、音楽との新たな出会いを求めるアナタへ、アーティストを通してそのクリエイションを見つめ、時代を切り取っていくフリーマガジン「DESTINATION MAGAZINE」と「HMV」が独自の視点で音楽シーンの最前線をフォーカス。イマ面白い音、聴くべき音を紹介してくれます。
前回に引き続き、今号もクラブ・ミュージック好きにはタマラン超必読な内容盛り沢山！ 先日8年振りとなる新作をリリースし全世界を沸かせているボーズ・オブ・カナダ、6月下旬に新作を引っ提げて来日するサンダーキャット、その他にもSeihoなどイマ注目すべしなアーティストをピックアップ！ さらに今回は「心のヒダの深奥に潜むもの・・」をテーマに、HDMがセレクトする心を闇に彩る“深刻系”な作品も紹介されています。共感できるアナタにこそオススメしたい深刻系ばかりの作品はこちらで紹介中♪
中身はHMV店頭のクラブコーナーでチェケラ★
そんなHDMの裏面で今回も様々な「カルチャー」と「音楽」の接点を勝手に見いだすQetic企画を遂行！ 「え？なにやってるの？」と思った人は前回の記事を読んでもらうとして、今回はQeticの“あいつ” 店員が日本を飛び出して海外遠征に。前回に引き続き街に潜入してアンケートをとってきました！ この夏クラブデビューを目指しているボーイズ＆ガールズよ、本場のクラブ・ミュージック文化が渦巻く海外の声を聞いてみよう！
★有名大学に通う学生に訊く。クラブデビューするならコレ聴いとけ！アンケート
HDM×Qetic連載企画！ ユースカルチャー meets ミュージック
外国のクラブ好き若者に訊く。クラブデビューするならコレ聴いとけ！アンケート
聞いた内容：
Q1. クラブデビューする前にコレ聴いとけ的な定番アルバムは？
Q2. その理由は？
Underworld『Dubnobasswithmyheadman』
アンダーワールド /ダブノーベースウィズマイヘッドマン
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暗くて寒い街を彷彿させるアルバムの世界観が僕にとって新鮮で、聞いた当時は衝撃を受けたんだ。素晴らしいとしか言いようがなかったね。これからも語り継がれていかれるであろうクラシック・アルバムをぜひ！
（ジェリー・サングフロイド / 24歳） |
Wolf + Lamb『Love Someone』
ウルフ + ラム / ラヴ・サムワン
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彼らの繊細でミニマルのハウス・ミュージックはジャンルの草分けなったと思うんだよね。そんな新鮮なサウンドが心に残る程のクラブ・ミュージック体験となったから、みんなにもこれを聞いて欲しいよ。
（グスタボ・ロドリゲス・ジャコヴァッソ / 23歳） |
Shameboy『Heartcore』
シェイムボーイ / ハートコア
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このアルバムの彼のトラックはチルでいい意味でわかりやすいんだよね。クラブ・ミュージック初心者にとってもね。でも、わかりやすいといってもすごくユニークだしクリエイティブなアルバムだからすごくおすすめだよ！
（アルビン・エリックソン / 22歳） |
Toro Y Moi『Anything In Return』
トロ・イ・モワ / エニシング・イン・リターン
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クラブ初心者って聞いて、まずこのアルバムが思いついたね。バンドの要素も強いからロック・リスナーにも聞きやすいと思うよ。捨て曲なしだし、彼のとてつもないグルーブに包まれて、旅をしているような気分になるんだ。
（レイモンド・デーコンズ / 20歳） |
V.A.『Warp20 (Chosen)』
V.A. / ワープ20（チョーズン）
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最初は“Warp”という宇宙っぽい名前にひかれ、手に取ったアルバム。しかも“Warp”というアーティストだと思っていたアルバム。このアルバムがなければ、今頃ギャルを両脇に添えて、タオルを振り回しながら、レゲエで踊り倒していたかもしれません。そんな正しい道を示してくれた母親のようなアルバムなのです。エイフェックス・ツイン、ボーズ・オブ・カナダ、スクエアプッシャーと重鎮だらけのコンピはクラブ・デビューするあなたにももってこいですよ！
（タイスケ ヤマダ / 21歳） |
DJ Sprinkles『Where Dancefloors Stand Still』
DJスプリンクルズ / ホエア・ダンスフロアーズ・スタンド・スティル
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これこそ本物のハウスミュージックだからだよ。テーリ・テムリッツのDJミックスなんだけど、とてもよくまとまっている上に、ちゃんと踊れるし、リラックスすらできる。20年以上前にリリースされた、聴いたこともないようなアーティストのトラックも入っているんだけど、このミックスで新たに息を吹き返しているよ。今年リリースされた作品の中でも特に気に入ってる1枚だな。
（ケレン / 26歳） |
Mark Farina『Air Farina』
マーク・ファリーナ / エア・ファリーナ
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エレクトリックシーンの入門盤だからかな。マーク・ファリーナはシカゴ／サンフランシスコ／ロサンゼルスのアンダーグラウンドシーンでは有名なDJなんだけど、このアルバムはすべてのトラックが彼の完璧なDJスキルによってミックスされているからね。サウンド的にはハウスのルーツになっているディスコ～ジャズを感じさせるものなんだけど、若いリスナーでもきっと気に入ると思うよ。
（ギディオン・アロム / 25歳） |
Basement Jaxx『Rooty』
ベースメント・ジャックス / ルーティ
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クラブ・デビューしようとしてる人はまずこのベースメント・ジャックスの名盤を聴くべきだね。このアルバムにはクラブ・ミュージックにおける様々な要素が含まれているんだ。彼らのミックス、サウンドは素晴しいし、色々な国のゲスト・ボーカルなど聴き所満載だよ。
（マーロン / 28歳） |
BT『Movement In Still Life』
ビーティー / ムーヴメント・イン・スティル・ライフ
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高校生の時、マッシュルーム・レコードでアルバイトをしていたんだけど、その時にこのアルバムをプレゼントされたんだ。色々なスタイルとフイーリングが一つに混じり合ったこのアルバムの影響でエレクトロニク・ミュージックにハマったね。
（トリスタン・ホープ / 29歳） |
Major Lazer『Free The Universe』
メジャー・レイザー / フリー・ザ・ユニバース
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メジャー・レイザーは理屈抜きで楽しい。クラブ・ミュージックとはそう言うものじゃないかな。カリブの音楽をエレクトロの世界に広めてくれたしね。僕もDJとしてメルボルンのクラブでダンスホールやソカの曲をかけるとみんながノリノリになってくれるよ。
（ルイス a.k.a. Lewis CanCut / 27歳） |
Avalanches『Since I Left You』
アバランチーズ / シンス・アイ・レフト・ユー
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これを選んだ理由は、色々なダンスの要素が含まれていてありきたりのダンス・アルバムではないからです。ディープ・ハウスや他のハウス・ミュージックの影響があるマッシュアップアルバムだと思います。
（ユリ a.k.a. Mr. Moonshine / 29歳 ） |
Toddla T『Skanky Skanky』
トドラT / スカンキー・スカンキー
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これは僕がDJとして一番ハマったダンスミュージック・アルバム。このアルバムがリリースした時期に周りの新しいクラブミュージックがあまり面白くなかったんだ。これを初めて聴いた時にピーンときて、それ以来僕のDJスタイルは変わったね。
（マット a.k.a. Mat Cant / 27歳） |
Iasos『Angelic Music』
ヤソス / アンジェリック・ミュージック
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このアルバムはヤバい。59分の間に自分の体から宇宙にトランセンドする経験が出来るんだ。俺のナンバーワン・エレクトロニック・ミュージックアルバムだね。
（シャグズ・チェインバーレン / 33歳） |
「コレ、ナンダ？」アイツ店員・アルバムジャケット・クイズ！
★コタエ：
THUNDERCAT『Apocalypse』
サンダーキャット / アポカリプス
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HMVアイツ店員がオススメする今回のタイトルは来日を控えたサンダーキャットの『アポカリプス』デシタ！ フリーペーパーHDMでは、アイツ店員がお得意のイラストでこのジャケット写真を描いているよ！ そのヘタウマセンスな絵を見ることができるのはHDMでダケ。今すぐ店頭でチェケラ！！ |
