6月。。梅雨時期。。ジメジメ。。開放的になれる夏の一歩手前なこの時期。こんな時期だからこそ、少し内省的に自分と向き合うような〈音楽〉に浸ってみませんか?

HMVとDESTINATION MAGAZINEによるクラブ向けフリーペーパー「HDM」の最新号ではそんな気分を「深刻系」と位置づけて、オススメな作品を紹介しています!

心のヒダの深奥に潜むもの・・

泣きたい。浸りたい。ハマりたい。 落ち込んでいる。ボーっとしている。 暗黒。恐怖。永遠。無。人に襲いかかるこれらの感情、概念は、時にあえてそれを求めていたりもする。その状態は深刻である。共感できるあなたにお勧めしたい、真夜中の、小雨混じりな曇りの午後の、心を闇に彩る深刻系な作品をご紹介。

Tricky『False Idols』
トリッキー / ファルス・アイドルズ

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永遠のマスターピースMaxinquyeを筆頭にいくつもの傑作を生み出してきた彼がマインドジャーニーの合間に出してくる新作は、もはや小宇宙すら感じることがある。内省、瞑想、酩酊における最良のBGM。根底にあるダークネスは揺るぎのない美しさがある。

Mount Kimbie 『Cold Spring Fault Less Youth』
マウント・キンビー / コールド・スプリング・フォルト・レス・ユース

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ジェイム・スブレイク周辺として筆頭であろう彼等の新作は、時代の受け皿が若干整っていなかった前作と比べると、その数倍のポテンシャルを孕んでいる。秀逸なアートワークを含め、盟友ジェイムスブレイクの2ndと並ぶ一大傑作であるのは間違いない。

James Blake『Overgrown』
ジェイムス・ブレイク / オーバーグロウン

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雪の中に一人ポツンと佇んでいる、この冷たく荒涼とした世界。衝撃の1stに続く2ndアルバムはその類稀なる異才の音楽的な手法が取り立たされたが、技法はどうであれ、この世界観を音で表現できるアーティストとして、今のところ彼に勝る者はいないのではないか。

David Lynch『The Best of David Lynch.com』
デイヴィッド・リンチ / ザ・ベスト・オブ・デイヴィッド・リンチ・ドット・コム

[twocol_one] 【深刻系】心のヒダの深奥に潜むもの・・梅雨時期だからこそ聴きたい音楽特集【HDM×Qetic企画】 music130625_hdm-shinkoku_jk4s[/twocol_one]
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現代映画界きっての” 深刻系”デイヴィッド・リンチ監督が、’02 年に立ち上げた自らの有料会員制サイトの中で発表した映像作品集。

文 ● 井上 弘之、けてぃっく

★その他、ゾクゾクするような深刻系作品群はHMV店舗のクラブコーナーでチェケラ。

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