肉食系エレガントバンド、I Don’t Like Mondays. 超満員の観客を魅了！ | ページ 2 / 2

一転、客席に突然兆志が登場し、ここぞとばかりに激しいギターソロをプレイ！　そこからなだれ込むようにクイーン、エアロスミス、AC/DCなどの代表曲を繋いだ「ROCKリフメドレー」セッションから、P-FUNKを彷彿とさせるアイドラ随一のワイルドなナンバー“TOKYO BROTHERS”、最強にオシャレなパーティ・チューン“PERFECT NIGHT”で客席は再び熱狂のピークに！　そして、ミディアム・ナンバー“FEELING”では成長したバンドのスケール感を見せつけた。

「初めてクアトロに来た人はわからないかもしれないけど、（客席上方に飾られた電飾や10台ものTVモニターなど）こんなの（普段は）付いて無いからね！　今回も僕らを支えてくれたスタッフに拍手を！」という悠の言葉に、客席から惜しみない拍手が送られた。本編ラストは“We Are Young”。満員の観客が一斉に腕を振り上げ、精一杯のジャンプでバンドの熱演に応えた。

そして、観客からの“PERFECT NIGHT”の大合唱に応えて再度メンバーが登場。アイドラ史上最もSEXYなナンバーの呼び声も高い“SUPER SPECIAL”のイントロが奏でられると客席からひときわ大きな歓声が上がる。ここでもまた彼ららしいピースフルな演出が。曲の後半で「お客さんの中に今日カップルで観にきてくれた人はいますか？」との呼びかけに応えた1組の男女をステージ上に呼び込み、「彼らの愛が永遠に続きますように！」とひときわグルーヴィな演奏を繰り広げると会場全体が笑顔に溢れた一体感で満ちていった。

最後にメンバー各々から感謝を表すMCがあり、「最後に一言だけ言わせてください。愛してるよ！」との悠の言葉に続けたラスト曲は“Girlfriend”。そしてその曲中に今秋アイドラ初の全国ツアーを行うことがサプライズ発表され、客席は歓喜に沸いた。“オシャレな女の子を躍らせる”4人組の野望がますます大きなスケール感を伴ってこの後全国へと拡がっていくことを確信させられたスペシャルな夜となった。