ラッパー／ビートメイカーのIKE、〈Doggy G Central Records〉による13作品連続リリース企画の第3弾として2ndアルバム『Scene』をリリース

ヒップホップクルー・IKE＆rice water Groove Productionのラッパー／ビートメイカーであるIKEが、2ndアルバム『Scene』を3月1日（水）にリリースする。

IKE、レーベルの13作連続リリース企画でアルバム『Scene』をリリース

東京を拠点に活動するIKE＆rice water Groove Productionが主宰する音楽レーベル〈Doggy G Central Records〉が発表した、総勢7アーティストによる13連続リリース企画「Doggy’s UNITY」。本企画スタート開始から既に2枚連続でシングルを発表しているMC／ビーメイカーのIKEだが、第3弾となる今回は、前述のシングル含む全11曲が収録された2ndアルバム『Scene』をリリース。本作品を区切りに、第4弾以降は別のレーベルメイトにバトンが引き継がれることとなる。

『Scene』では、2021年にリリースされた1stアルバム『FLIP』に続き、今回も全曲自身がビートメイク／プロデュースを務めた。オーセンティックなブーンバップからオルタナティブなトラップまで、現代の細分化されたヒップホップという幅広いジャンルの中で、枠に縛られず自由に行き来する楽曲たち。アルバムを通して聴けばわかる「バランス感覚」はIKEだからこそ出せる唯一無二のスキルとも言えるだろう。

MVTEN（ONENESS）、Junior Hsusらが客演で参加

客演には盟友・rice water Groove、Baramon Kをはじめ、MVTEN（ONENESS）、Junior Hsus、OSCA、テークエムとシーンで幅広く活躍を見せるプレイヤー達が集結。また、アルバムアートワークの撮影は〈Doggy G Central Records〉のSHIMUが担当、HATCHがデザインを手掛けた。1st ALBUM『FLIP』から時を経て、更に進化したIKE独自のサウンドを是非大音量で楽しんでほしい。また2023年7月には都内某所にてレーベルでのリリースパーティーも予定されているとのこと、引き続き彼らの動向には要注目だ。

IKE – Lost in the World