ISSUGIが12月4日(水)に2013年作『EARR』以来となる自己名義でのオリジナル・アルバム『GEMZ』をリリースすることが発表された。
アルバムには5lack、仙人掌、Mr.PUG、OYG、KOJOE、Devin Morrison、16FLIPが参加。アルバム・リリースに先駆けて、11月20日(水)には新曲“ONE RIDDIM”と5lackを迎えたSICK TEAM“踊狂”のリメイク、さらに両極のインストゥルメンタル・ヴァージョンも収録した12EPを完全限定プレスでリリースされる。
ISSUGI
MONJU/SICK TEAM/DOWN NORTH CAMPのメンバーであり、ソロとしても近年ではSCRATCH NICE、GRADIS NICE、BESといったアーティストとのジョイントでのアルバム・リリースや毎月7EPをリリースするプロジェクト「7INCHTREE」とその制作を動画で追った番組の企画、仙人掌やKID FRESINO、PUNPEE、KOJOEら仲間たちの作品での客演、そして全国各地でのライブなど多岐に渡って活動し、また16FLIP名義ではストーンズ・スロウやブレインフィーダーからのリリースで知られるGeorgia Anne Muldrow をフィーチャーした楽曲をリリースするなど、ビートメーカー/DJとしても類希なるセンスを発揮するなどシーン内外で圧倒的な存在感を放ち続けているラッパー、ISSUGI。
『GEMZ』
そのISSUGIの2013年作『EARR』以来となる自己名義でのオリジナル・アルバム『GEMZ』は、これまでに何度かライブで披露されて大きな話題を呼んでいた様々なミュージシャンとのセッションによる生音も取り入れた作品になっており、そのISSUGIのもとにBUDAMUNK(PADS)、WONKのHIKARU ARATA(DRUM)、KAN INOUE(BASS)、CRO-MAGNONのTAKUMI KANEKO(KEYS)、MELRAW(GUITAR、SAX、FLUTE)、DJ K-FLASH(TURNTABLE)がバンド・メンバーとして集結。
その面々と共にセッションを繰り返して作られたアルバムはRed Bullのサポートのもと、Red Bull Studuioを拠点として制作。サウンド面も様々なアプローチで構築されており、全て生音なトラックもあればスタジオでのセッションをベースにBUDAMUNKが再構築した楽曲や、16FLIPの手掛けたトラックを演奏し直した楽曲など、これまでのアルバムとは異なるプロセスで制作された1枚に仕上がった。1人のヒップホップ・アーティストとして展開するサウンドの成熟度、強度をまたも押し上げ、新しい広がりをみせている。5lack、仙人掌、Mr.PUG、OYG、KOJOE、Devin Morrison、16FLIPが参加。
APPI JAZZYSPORT 2020に出演
また、2020年1月に開催となるAPPI JAZZYSPORT 2020@岩手・安比高原にこのメンバーを伴って出演。さらに2020年には同じくこのメンバーを伴ったツアーも開催予定とのことだ。
新曲と“踊狂”リメイクの12EPもリリースに
そのアルバム・リリースに先駆けて、11月20日(水)には新曲“ONE RIDDIM”と5lackを迎えたSICK TEAM“踊狂”のリメイク、さらに両極のインストゥルメンタル・ヴァージョンも収録した12EPを完全限定プレスでリリースされる。
RAP:ISSUGI/DRUMS:HIKARU ARATA(WONK)/BASS:KAN INOUE(WONK)/PADS:BUDAMUNK/TURNTABLE:DJ K-FLASH/KEYS:TAKUMI KANEKO(CRO-MAGNON)/SAX、FLUTE、GUITAR:MELRAW
11月20日(金)には〈DOGEAR RECORDS〉13周年を祝うパーティーが渋谷・clubasiaにて開催。ISSUGIもライブ出演する。
INFORMATION
GEMZ
ISSUGI
2019.12.04(水)
P-VINE, Inc./Dogear Records
PCD-25284
¥2,500
ONE RIDDIM
b/w 踊狂 feat. 5lack
ISSUGI
2019.11.20(水)
P-VINE, Inc./Dogear Records
P12-6968
¥2,200