現代ロック界が誇る天才マルチ・ミュージシャン=ジャック・ホワイト(Jack White)が、ソロ名義としては4年振り3作目となるオリジナル・アルバム『ボーディング・ハウス・リーチ(BOARDING HOUSE REACH)』を、3月23日(金)に全世界同時リリースすることが決定した。国内盤は、解説、歌詞対訳の封入に加え、高音質のBlu-Spec CD2、さらに初回限定デジパック仕様の豪華盤として発売予定だ。

アルバムの正式発表に先立ち、1月11日(木)にファースト・シングルとなる“コネクテッド・バイ・ラヴ”、及びアルバム収録曲“リスペクト・コマンダー”の2曲が配信開始となり、“コネクテッド・バイ・ラヴ”のミュージック・ビデオも同時に公開されている。また1月25日(木)には“コーポレーション”も公開された。

Jack White – Connected By Love

Jack White – Respect Commander (Audio)

Jack White – Corporation (Audio)

ボーディング・ハウス・リーチ

ジャック自身がプロデュースを手掛け、ニューヨーク、ロスアンゼルス、ナッシュヴィルの三都市でレコーディングされた新作は、ロックンロールはもちろん、エレクトロやハード・ファンク、ヒップ・ホップ、ゴスペル・ブルースなど、ジャックのキャリア史上最も幅広い音楽性を取り入れた意欲作となっている。

ジャックはヴォーカル、アコースティック&エレクトリック・ギター、シンセサイザー、ドラム、オルガンと、多数の楽器を演奏。参加ミュージシャンのラインナップも、長年のコラボレーターに加え、ドラムにはビヨンセやQ-Tip等の作品に参加した経歴を持つルイス・カト、ベースにはザ・ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガーのメンバーとして知られるシャーロット・ケンプ・ミュール、キーボードにはジャズ・ファンク・トリオ=ソウライヴのメンバーとして知られるニール・エヴァンス等々、豪華な新メンバーが起用されている。

1997年にザ・ホワイト・ストライプスとしてデビューして以降、ザ・ラカンターズ、ザ・デッド・ウェザーという3つのバンドで成功を収め、ローリング・ストーン誌が選ぶ<史上最高のギタリスト100人>にも選出されたジャック・ホワイト。

自身のソロ名義でリリースしたオリジナル・アルバムは2作連続で全米アルバム・チャート1位、全米ヴァイナル・アルバム・チャートでは2016年にリリースした『ジャック・ホワイト アコースティック・レコーディングス1988-2016』も含めた3作品連続で初登場1位に輝き、これまでに計12回/8部門でのグラミー賞を授賞。また、自身の音楽活動以外にも、レーベル<サード・マン・レコーズ>の経営者としても知られる、マルチな活動で知られている。

2015年以降ライブ活動を休止していたジャックだが、今年は5月の<シェイキー・ニーズ><ボストン・コーリング>、6月の<ガバナーズ・ボール>と、大型音楽フェスへのヘッドライナー出演も既に発表されており、正式にライブ活動を再開することも明らかになっている。いよいよソロ活動第三章として動き出した彼から、目が離せない。

RELEASE INFORMATION

『ボーディング・ハウス・リーチ | BOARDING HOUSE REACH』

ジャック・ホワイトのサードアルバムがどうにかなりそうなくらい刺激的な予感 jackwhite-2-700x700

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トラックリスト

01. Connected By Love | コネクテッド・バイ・ラヴ
02. Why Walk A Dog? | ホワイ・ウォーク・ア・ドッグ?
03. Corporation | コーポレーション
04. Abulia and Akrasia | アブーリア・アンド・アクレーシア
05. Hypermisophoniac | ハイパーミソフォニアック
06. Ice Station Zebra | アイス・ステーション・ジブラ
07. Over and Over and Over | オーヴァー・アンド・オーヴァー・アンド・オーヴァー
08. Everything You’ve Ever Learned | エヴリシング・ユーヴ・エヴァー・ラーンド
09. Respect Commander | リスペクト・コマンダー
10. Ezmerelda Steals The Show | エズメレルダ・スティールズ・ザ・ショウ
11. Get In The Mind Shaft | ゲット・イン・ザ・マインド・シャフト
12. What’s Done Is Done | ホワッツ・ダン・イズ・ダン
13. Humoresque | ユーモレスク

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