JINTANA ＆ EMERALDSのニューアルバム『Emerald City Guide』から“Love Again feat. Los Retros”が先行配信！

横浜のレーベル〈Pan Pacific Playa〉が贈るJINTANA、一十三十一、KASHIF、XTAL、カミカオル、MAMIによるネオ・ドゥーワップバンドJINTANA ＆ EMERALDS。彼らが、2014年『ミュージックマガジン』歌謡曲／J-POP部門で1位に輝いた『DESTINY』以来、2枚目となるアルバム『Emerald City Guide』を9月15日（水）にリリースする。そして本日25日（水）に〈Stones Throw〉の南カリフォルニアのアーティスト、ロス・レトロス（Los Retros）を迎えたノスタルジックでドリーミーな収録曲“Love Again feat. Los Retros”が先行配信リリースされた。

JINTANA ＆ EMERALDSとLos Retrosのコラボ曲“Love Again”が配信リリース！

ロス・レトロスはカリフォルニア、オックスナード出身のメキシカン・アメリカンのシンガー・ソング・ライター、Mauri Tapiaによるソロ・プロジェクト。70-80年代のソウルからラテン、ソフトロックなど、さまざまなクラシック・ミュージックを吸収し、レイドバックしたグルーヴ感、独創的なメロディライン、チカーノ・ソウル譲りの個性溢れるスウィートな歌声が特徴なアーティストだ。今回先行配信された“Love Again feat. Los Retros”では、ノスタルジックなサウンドへの愛情が共通している両者のフレイバーが融合している。この曲のメインボーカルであるToi Emeralds a.k.a.一十三十一とロス・レトロスの美しいデュエットとともに、ドゥーワップでチルなコーラスを堪能できる1曲に。

パンデミックの中で、友人や家族と離れ離れの時間が長くなった。でも、それがこの新たな出会いを生んだ。地球のまったく違うところにいながらも、ドゥー・ワップやスウィート・ソウルなど古き輝く楽曲たちにインスパイアされ新しい音楽を生み出し続ける、同じものを愛する友人と出会えた。僕らの大好きなロス・レトロスとコラボレーションし、彼の創作スタイルや気持ち、お互いの時間を共有できて、素晴らしい体験でした。

ーJINTANA EMERALDS

僕はいつもノスタルジックな音楽が好きだったので、オールディーズをテーマにしたJINTANA & EMERALDSと一緒に作品を作ることができて光栄でした。また、地域も世代も違うバンドとコラボしたことも楽しかった。普段の暮らしの中で、自分と同じように昔の音楽を愛する仲間を見つけるのは簡単ではない。そんな中、このドゥーワップ/スウィートソウルをテーマにしたこの曲について一緒にやろうと誘われたことはとても嬉しいことだった。

ーLos Retros

このコラボレーションは、今回のコロナの中で生まれた楽曲だ。JINTANA ＆ EMERALDSは多くのバンド同様にリモートでのレコーディング作業に切り替えていたが、その中で、リモートならではのことができないかと思い、南カリフォルニアのロス・レトロスとコラボし、楽曲を制作したという。この楽曲のテーマは、コロナでのソーシャルディスタンスの中で感じたことが歌詞となっており、離れ離れになった恋人たちが、それでもお互いを強く想い続ける気持ちと、再会したときの喜びを歌っている。さらにメキシコの映像作家フェルナンド・カットーリによるミュージックビデオも公開。これはメキシコの旧市街で、本来ならば一緒に踊る社交ダンス／バレエを離れ離れで踊る一組の男女の姿が描かれている。

またアルバム収録曲を用いたMIX CD『The Stripped Mixes』がタワーレコードオリジナル特典に、そしてタワーレコード渋谷店のオリジナル特典として「EMERALD CITY 缶バッジ（32mm）」が決定。こちらもぜひお見逃しなく！

JINTANA ＆ EMERALDS – Love Again feat. Los Retros（Official Music Video）