Jordan Rakeiが最新作『What We Call Life』より新曲“Clouds”を解禁！

マルチインストゥルメンタリストのソングライターとして高く評価されながら、深みのある美声でボーカリストとしても類稀な才能を発揮しているジョーダン・ラカイ（Jordan Rakei）が、〈Ninja Tune〉から9月17日（金）に発売される待望の最新作『What We Call Life』より新曲“Clouds”を公開した。

Jordan Rakeiが新曲“Clouds”を解禁！

今回解禁となった本楽曲は、過去18ヶ月の間に起こった人種や差別に関する世界的な議論を受けて、ジョーダンが自身の混血の血統（父は太平洋諸島出身、母は白人）と、西洋社会で肌の明るさが与えてくれた特権について歌っている。

また、アルバム『What We Call Life』は、ジョーダンがより率直に心の内を書くように意識的した結果生まれた作品となっている。アルバム制作中にローラ・マーリング（Laura Marling）、スコット・マシューズ（Scott Matthew）、ジョニ・ミッチェル（Joni Mitchell）、などのシンガーソングライターの曲を聴きながら過ごしたことにも影響を受けているという。

本アルバム『What We Call Life』国内盤CDにはボーナストラックが収録され、歌詞対訳と解説が封入される。バイナルはブラック、半透明グリーン、そしてクリア・ブラック・ホワイト・スプラッターと3種類が発売される予定となっている。ラカイの新境地がうかがえる本作もぜひチェックしてみてほしい。

あのムーブメントのおかげで、僕はこのことについてよく考えるようになり、セラピーに受けてそれを書くことができるようになった。これまでは、このようなことをオープンにしたことはなかったんだ。彼らの歌詞はとても正直で、時には曖昧さすらないこともある。これまでの僕の作品は、どちらかというと説明的なものが多かったから、彼らのオープンさに嫉妬したよ。

ーJordan Rakei