特撮リスペクトロックバンド科楽特奏隊！アルバム＆MV発表

科楽特奏隊は「特撮を愛し、特撮を奏で、特撮を広める」をモットーに、幼少期から特撮をこよなく愛し続けている精鋭の若手ミュージシャンたちによって2012年に結成。特撮文化の素晴らしさを新しい世代に伝えるべく日夜出動する、“正義と怪奇のダンスフロア対応型・特撮リスペクトバンド”だ。

男4：女1という黄金の5人体制で、往年の特撮楽曲の素晴らしさに現代ロックのエネルギーを充填して一気に放つパフォーマンスは、特撮未体験なバンドキッズから昭和特撮リアルタイムの大きなお友だちまで、幅広い層を瞬時にノックアウト。全国各地の音楽フェスティバルから特撮ファンナイトまで、ジャンルの垣根を超えた出動オファーが現在殺到中である。毎回そのステージには兵器開発担当・イッチの谷博士が操縦するハンドメイドのオリジナルスーパーロボット・イッチバロンをはじめ、ナゾの怪人ダンサーやヒーローたちが出現！　観るものを一気に特撮の世界にいざなう。

2015年からはオリジナル特撮ソングも制作を開始し、「ご当地怪獣」プロジェクトなど、新しく生まれる特撮コンテンツへも積極的に関わっている。

そして満を持して、10月7日（水）に、アルバム『空想科楽カバーズウルトラグレイトフルヒッツ』を発売。発売に先駆け、先日収録曲「ウルトラマンレオ」のMVも公開された。

科楽特奏隊『ウルトラマンレオ』MV

MVでは、特撮界で最も注目される若手監督のひとりである田口清隆が監督を担当。本格的なミニチュア特撮に挑戦した内容となっている。現在オンエア中のテレビ東京系列『ウルトラマンX』、映画『THE NEXT GENERATION パトレイバー』（#0、#9、#10）をはじめ、園子温監督映画『ラブ＆ピース』では特技監督を務めるなど、近年数々の作品でメガホンをとる田口氏は、科楽特奏隊のメンバーとほぼ同世代。2014年にイベントで共演したことがきっかけで意気投合し、今回のジャンルを超えたコラボレーションが実現。

随所に過去の特撮作品へのオマージュも隠されているということなので、特撮ファンの方はぜひその点にも注目して欲しい。なお、今回発売されるアルバムにも田口氏は“とある形”でゲスト参加もしているとのこと。

科楽特奏隊はリリース後、1年ぶりとなるワンマンライブを11月3日（火祝）に青山・月見ル君想フで開催予定。その他、関西ツアーやインストアイベントも決定しているので、特撮×ロックの迫力あるパフォーマンスをぜひとも生で体感してほしい！　