伝説のファースト・アルバム『神戸薔薇尻』から10年、癒しのセカンド・アルバム『かっつん』から4年、寛解、進化を問われる昭和の男、小林勝行が最新アルバム『KATSUYUKISAN』を12月19日(日)にCDでリリースする。

小林勝行『KATSUYUKISAN』

『KATSUYUKISAN』では、小林勝行が自身で録ったビートボックスや肉声の大半を友人DENZが楽曲に構築、エレキ・ギターにはサニーデイ・サービスから曽我部恵一が参加。客演には小林勝行のドキュメンタリー映画『寛解の連続』の監督・光永惇、そして大阪が誇る孤高のリリシスト茂千代を迎えた。マスタリングはマウスザリッパー。

アルバムは小林勝行のオンラインストア「kattunhanbai」にて予約がスタート。また、発売当日にはDiggin’store 1987(イグワナ)にて小林勝行&DENZによる即売会が13時~20時で行われる。

映画『寛解の連続』の再上映が決定

更に、本作発売日の前日、12月18日(土)から12月24日(金)まで新宿K’s cinemaにて『寛解の連続』の再上映が決定。会場では小林勝行ののファースト、セカンド・アルバムのCD、レコードも購入出来、上映2日目(12月19日)からは会場でもサード・アルバム『KATSUYUKISAN』のCDも販売される。

セックス、ドラッグ、バイオレンスを踏まえた文学的オリジナル・ロック。90年代ヴィジュアルバンドフローが舞う丸々1本のHIPHOP映画が如し。歌詞カードを読みながらアルバムを通して聞いて頂きたい。およそ37分の快進撃をぜひご堪能あれ。

小林勝行の最新作『KATSUYUKISAN』がCDでリリース|曽我部恵一、茂千代、光永惇が参加 music211215-kobayashi-katsuyuki-2
小林勝行
1981年生まれ、兵庫県神戸市出身のラッパー。活動初期から発表曲自体は少ないながらも、ハードかつ叙情的な関西弁のラップで日本のヒップホップシーンに爆発的なインパクトを残してきた。2011年に満を持して1stアルバム『神戸薔薇尻』を発表し、特にアルバム一曲目の、8分58秒に及ぶ大作”108bars”が大きな話題となる。犯罪や狂気の渦中にありつつも、仄見える希望を捨てきれない若き詩人の咆哮は、日本のヒップホップが生んだ叙事詩として高く評価された。2017年に待望の2ndアルバム『かっつん』を発表する。自主制作、自主流通のこのアルバムは、精神病院入院体験を楽しげに歌う“from隔離室”や、自身のボールペンを擬人化し、どんな逆境でも作詞を続けていくことを誓う”オレヲダキシメロ”などを収録し、これまでよりも更にパーソナルな内容となっている。2019年に光永惇監督作品、小林勝行のドキュメンタリー映画「寛解の連続」が公開となり全国で巡業を開始。2021年4月23日に劇場公開が始まる。2021年12月19日、3rdアルバム『KATSUYUKISAN』をリリース。
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RELEASE INFORMATION

KATSUYUKISAN

小林勝行の最新作『KATSUYUKISAN』がCDでリリース|曽我部恵一、茂千代、光永惇が参加 music211215-kobayashi-katsuyuki-1

小林勝行

2021.12.19(日)

Label:Katsuyuki Kobayashi|KATTUN-2021

CD Only|バーコード:4526180580768

¥2,500(税抜定価 ¥2,273)

収録曲

1. 満月の夜

2. 西~

3. 絶対いけるIV

4. 東~ feat. Jun Mitsunaga

5. 北~

6. 南~

7. 県庁所在地へ

8. 兵庫県神戸市中央区三ノ宮 feat. 茂千代

9. 午前零時革命

10. 田舎の山奥

All Lyrics & Scenarios by 小林勝行

All Tracks Produced by DENZ

Tr.1, 2, 3, 9, 10 – Electronic Guitar by 曽我部恵一(サニーデイ・サービス)

Tr.5 – Chorus by 加古川の友

Tr.7 – Synthesizer by 市和浩

Tr.8 – Lyrics by 小林勝行, 茂千代

Tr.10 – Chorus by 曽我部恵一(サニーデイ・サービス)

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