札幌発のニューウェーブ・テクノポップバンドのLAUSBUBが、約1年ぶりとなる新曲“Solaris”を6月1日（水）にリリースした。
高校時代にBTSを抜いてSoundCloudの全世界ウィークリー1位にも
LAUSBUBは、北海道札幌市の同じ高校の軽音楽部に所属していた岩井莉子と髙橋芽以によって2020年に結成されたバンド。2021年1月18日、まだ高校生だった彼女らが制服で演奏する映像がTwitterで爆発的に拡散され、SoundCloudで当時トップに位置していたBTSを抜いて全世界ウィークリーチャート1位を記録。同時期に国内インディーズ音楽プラットフォームのEggsでもウィークリー1位に輝いた、注目のニューウェーブ・テクノポップバンドである。
同年6月の初の配信シングル“Telefon”をリリースし、翌日には初の有観客イベント＜OTO TO TABI in GREEN（札幌芸術の森）＞に出演。初の配信・有観客公演が続き、SNSでは反響が多数みられた。その後も北海電気工事（株）のTVCM「現場deテクノ」篇の楽曲制作を担当するなど、その話題性のみならず、本格的な音楽性からミュージシャン・音楽ファン・各メディアからの注目を集めている。
自主レーベルより新曲発表｜MV監督はlilsom
約1年ぶりのリリースとなる新作“Solaris”は、前作までと同様にメンバーの岩井による作詞作曲で、岩井と髙橋の2人だけで編曲・演奏・録音を行っている。ミックス・マスタリングも岩井によるものだ。また、本作品はLAUSBUBの自主レーベル＜極東テクノ （Far East Techno）＞からのリリースとなる。
またMVも同時に公開された。監督は前作と同じく、気鋭の映像作家であるlilsomによるものだ。アンビエント・エレクトロニカなムードの楽曲に馴染む、冷え切ったシャープな映像だ。こちらをチェックすると共に、LAUSBUBの今後の二人の動きにも注目したい。
