アートディレクター森本千絵がプロデュースする二子玉川ライズのクリスマス「Winter Rise 2019 ELECTRIC MOON Xmas」から、スペシャルユニット・坂本美雨 with 関口シンゴによるテーマソング“Luminous for ELECTRIC MOON Xmas”が誕生。作詞・ボーカルを坂本美雨、作曲・プロデュースを関口シンゴ(Ovall)がそれぞれ手がけた、温かくちょっと懐かしい宇宙の世界、光をまといながらもどこかノスタルジーさを感じさせる楽曲が完成した。
ジャケットは、森本千絵が二子玉川ライズのクリスマスツリーをプロデュースする際に制作した原画をアレンジデザインしたもの。この原画から始まり、実際に完成した巨大なクリスマスツリーが12月25日(水)まで二子玉川ライズに展示中。テーマソング“Luminous for Electric Moon Xmas”とツリーのイルミネーションによる特別な演出は、15分に1度ご覧いただるとのことだ。
12月21日(土)と22日(日)には<ELECTRIC MOON Xmas PARTY!!!>と題したクリスマスフェスティバルが開催され、初日21日には環ROY×蓮沼執太×U-zhaanら、22日には坂本美雨 with 関口シンゴらが登場する。素敵なクリスマスを満喫しよう。
<坂本美雨 コメント>
Luminous
今回、出会って15年ほどになる森本千絵ちゃんのイマジネーションとまた交われたこと、また関口シンゴさんとの共作は、大きな喜びでした。
星のかわりに青い地球がてっぺんに輝いているクリスマスツリー。ツリーを見上げるわたしたちは宇宙から地球を見ている。宇宙から地球人たちを見つめたとき、本当にがんばっているなぁ…と思いました。文明を築き、もっと便利に!もっと豊かに!と一生懸命走り続けてきて、それがいきすぎて争いや破壊も起きている。“ものすごくがんばってきたね、もうそろそろ一息ついていいよ”と抱きしめてあげたいと思いました。
また、“クリスマスはみんなに来る”という友人のなにげない一言にハッとし、どんな人の上にも日が昇り夜は訪れる、そんな愛おしい星なんだよ、という、宇宙人目線(笑)の愛の歌となりました。
<関口シンゴ コメント>
坂本美雨さんの澄んだ歌声と森本千絵さんの素晴らしいイラストイメージをもとに、煌びやかでスペーシー、でもどことなくノスタルジックな楽曲になればなぁという思いで制作しました。
宇宙へと旅立つキラキラした音をたくさん散りばめ、美雨さんの声がそんな景色を優しく包みこみます。ラストは華やかなクリスマスらしい大合奏。個人的にもこんな壮大な組曲を作ったのは初めてのことで、とても貴重な経験をさせてもらいました。ぜひ楽しんで聴いてもらいたいです!
<森本千絵 コメント>
宇宙に解き放つクリスマスソングがあるとしたならば、歌い上げるというものではなくホルンのように響く光のような音が良いと思い、坂本美雨さんの歌声が真っ先に浮かびました。
関口シンゴさんによる魔法で、大きな宇宙と地球の小さな生き物の間に宿る物語が生まれたと思っています。
神聖なクリスマスに喜びだけではなく、少しだけ切ない何かがほしくて、そんな無茶苦茶なお願いをしましたが、見事なまでにに想像を超える楽曲があがり、ツリーの光とセッションしてる姿を見て大変感動しました。
今だけではなくどんな時も聴きたくなる願いのような歌です。
RELEASE INFORMATION
Luminous for Electric Moon Xmas
坂本美雨 with 関口シンゴ
2019.12.13(金)