6月23日にVISIONで開催される「MERCY」にMYTH SYZERやPara One、AKLOやLOOTAが出演

6月23日（金）、渋谷VISIONにてA$AP FergらのコラボレーターであるMYTH SYZERをトピックにダフト・パンクのリミックスを手がけるPara One、そしてAKLOやLOOTA ＆ DJ Riki、DJ Tennisらが出演した＜DISKO KLUBB＞主催のMOKEY TIMERS、FKJらが出演した＜MODERN DISCO＞の人気メンバーであるYOSAらが登場するパーティー＜MERCY＞が開催される。

MERCY feat MYTH SYZER BISOUS Release Party

MYTH SYAERがアルバム『BISOUS』をリリース。〈Bromance Records〉の設立者でもあるManu Balonにラッパーとしての才能を見初められたMYTH SYZER。

いまパリのストリートを正に表現し、アトランタ産トラップ・ミュージックから80’sのポップを網羅するようなアルバムを提げ、この度＜MERCY＞に登場する。

＜MERCY＞はJAZZの”フュージョン”のように、音楽を融合するという意味を持つイベントだ。

今回、AKLOやKOHH、5LACKなどの客演で話題となり、日本から2年ぶりの新曲“DIRTY WORK”を発表したLOOTAも出演。また、DEEP SPACEではMOKEY TIMERSやYOSAをはじめとするいまのハウスシーンを牽引するアーティストが集った。正に音楽の融合するPARTY!

MYTH SYZER
featuring Bonnie Banane

二人のラッパー、Loveni、IchonIchonともにヒップホップ・クルー＜Bon Gamin＞を結成したMyth Syzer。当初一端のビートメイカーとしてキャリアをスタートさせたが、デモとしてラップを吹き込んだ楽曲を〈Bromance Records〉の設立者でもあるManu Balonに渡したところ、Manuからラッパーとしての才能を見初められる。

そんなMythが、Bonnie BananeやLolo Zouといった、現在パリのストリートで注目を集める若手フィメール・ヴォーカリストや、Hamza、Ichonといったホットなラッパーたちを集めて作り上げた1stアルバムは、アトランタ産のトラップ・ミュージックから80sのポップ・サウンド、そしてフレンチ・ウェーヴの残り香も感じさせる意欲作となった。今回の出演は、そのアルバムからの楽曲のパフォーマンスも期待できそうだ。

Para One

Para OneことJean-Baptiste de Laubierはパリに拠点に置くエレクトロニックミュージックプロデューサー／DJ、映画のディレクターという肩書きもある多才なアーティスト。

1998年に結成したフランスのラッパーグループ、TTCの主要プロデューサーの1人として注目される。2003年TTCの仲間の1人、Tacteelと共にエレクトログループ、FuckALoopも結成し、フランスのシーンでは天才クリエイターとして名が知れ渡る。

当初はSurkinやBobmoなどと一緒にフランスのレーベル〈institubes〉に所属していたが、2011年にSukinとBobmoと共にデジタルレーベル〈Marble〉を立ち上げた。2015年からは〈Ed Banger Records〉に所属し、その年にEPの『Elevation』をリリース、2017年にはシングル“Opium”をリリースした。

また、Daft PunkやBoys Noize、MSTRKRFTのリミックスも手がけている。

さらに、Para Oneは多くの映画音楽もてがけ、中でもセザール賞にノミネートされたCéline Sciamma監督の作品『Girl Hood』のオリジナル・サウンドトラックは高い評価を受けた。今回はHIP HOP SETということで、見たことない一面を目の当たりにできるかも？