思い出野郎Aチーム主催<ソウルピクニック>やcero主催<Traffic>、GOMA主催<JUNGLE FESTIVAL>などへの出演で知られるDJ・マイケルJフォクスによるキャリア初の6時間OPEN TO LASTセット「DJ SAVED MY LIFE」が2月24日(日)に代官山SALOONにて開催される。
当日はVJ mitchel、レーザーユニット光線クラブ、PAナンシーのサポートを受け、マイケルJフォクスの師匠でありアーティストとして絶対の信頼を寄せるU-zhaanが「ゲストタブラ」として登壇。
フライヤーデザインには気鋭のイラストレーター未成年が起用。FOODには高円寺カレーの名店「インド富士子」の出店が決定している。
クラブでの“ヤバい”音楽体験に強いこだわりを持つ氏の活動の断片が集約されるであろうキャリア初・渾身の6時間DJを是非現場で体験してほしい。
なお、U-zhaan登場にちなんで、マイケルJフォクスが2013年に作ったタブラっぽい音源をまとめた「PiRi x MJF OMAKE mix」をイベント当日まで限定で公開。DLリンクをも有。
OPEN TO LASTセットによせて
~マイケルJフォクスという現象について~
東京のクラブやインディーバンド・シーンに造詣がある音楽ファンならフライヤーやイベント情報で何度となくこの名前を見かけてきたのではないか。事実、10年以上に渡り年間80本程のDJスケジュールをこなしつつ、老舗クラブからLiveイベントや野外フェス、J-POPやアイドルイベントへの出演など、場所もジャンルも選ばないが常に“ヤバい”パーティーに身を置くオルタナティブな活動は、これまで如何なる評価軸にもカテゴライズされる事はなかった(それは偏に、本人が何者かになる事を拒否し続けた結果でもあるのだが)。
そんなトリックスター的な印象とは裏腹に現場を共にしたミュージシャンやクラウドからの信頼は厚く、飲み込んでみればなるほどまるで「下町の“ナポレオン”的存在」。とにかく馴染みは良いが、時に酩酊に誘う“ヤバさ”を持ち合わせたDJ、それがマイケルJフォクスなのである。
そんな氏の活動のひとつの節目となるだろう今回の“OPEN TO LAST”セット。酒好きの寂しがり屋らしい公私の垣根が曖昧な友人達のサポートを受けつつ、師匠でありアーティストとして絶対の信頼を寄せるゲストアクトに胸を借りる。クラブでの“ヤバい”音楽体験に強いこだわりを持つ氏の活動の断片が集約されるであろう6時間、是非現場で体感してほしい。
文責:坂本洋生
マイケルJフォクス(CITY OH BABY/Night Rhythm/EACH TIME)
東京生まれ渋谷系育ち・200X年未来から”Back to”の後、DJ活動を開始。現在まで東京を中心にボーダレスな活動を継続中。
グルーヴミュージックをテーマとした渋谷OTO「Night Rhythm」、オールラウンド日本語音源パーティー代官山SALOON「EACH TIME」、思い出野郎Aチーム「ソウルピクニック」などのLiveイベント、バーラウンジでの選曲などなど、そのキャリアを通じて多種多様なパーティーに参加しつつも流行や固定されたスタイル・ジャンルに囚われない現場のツボをくすぐる独自の選盤センスに、ミュージシャンやDJ、現場を共有した音楽ファンからの信頼は厚い。
EVENT INFORMATION
マイケルJフォクス Open To Last セット
「DJ SAVED MY LIFE」
2019.02.24(日)
16:00~22:00
代官山SALOON
DOOR ¥1,500円(1d)
DJ:マイケルJフォクス
ゲストタブラ:U-zhaan
VJ:mitchel
レーザー:光線クラブ
PA:ナンシー
FOOD:インド富士子
フライヤーデザイン:未成年