名古屋の名門〈RCSLUM RECORDINGS〉のオリジナルメンバーとして知られるMIKUMARIが、OWLBEATSと共作で発表したセカンド・アルバム『FINE MALT NO.7』以来5年ぶりとなるアルバム『CONVERSATION』を8月10日(水)にリリースする。
虚像や虚飾を排除した有りのままの人間の音楽。酩酊の王が享楽と哀愁を纏い帰って来る。
『CONVERSATION』には全13曲が収録。MC KHAZZ、ハラクダリ、RITTO、CROWN-D、Campanella、ILL-TEE、JPらが客演。OWLBEATS、MASS-HOLE、HIGHSCHOOL、RAMZA、RYO KOBAYAKAWA、Ne4R、RUI、XXXらがプロデュース陣にラインナップした。コメントが到着しているので、一読してリリースをたのしみにしてほしい。
MIKUMARI『CONVERSATION』
会話、対話、談話が示すように、OWLBEATS、MASS-HOLE、HIGHSCHOOL、RAMZA、RYO KOBAYAKAWA、Ne4R、RUIのトラックに集まったメンバーMC KHAZZ、ハラクダリ、RITTO、CROWN-D、Campanella、ILL-TEE、JP、とビートの上でめでたく乾杯。もちろんソロでも乾杯。環境の変化と相変わらずな俺。それぞれの思いが交差しながら哀愁を描く3枚目の最高傑作。眠むてえ事言うより聴けばわかるさ、吐いたゲロは虹色、この酔いに任せろ。
岐阜県大垣市出身。名古屋に移住し18の頃ATOSONEと出会う。RCSLUMRECSのベテランラッパー。ORIGINAL RC。2010年に自身のグループであるHVST KINGSのEPをリリースし、ラッパーとしての活動を本格化しはじめる。その後メンバーの逮捕などもあり、グループを解散しソロに転向。その後、鹿児島屈指の太る兄弟OWLBEATSの1st ALBUM 「? LIFE」に参加し、名曲「D.O.D.」が産まれる。それを機にソロ活動に火が着く各地にライブでどさ回りを敢行。ヨレて泥酔時々やらかすも確実に経験値をあげる。
2013年に自身の1st ALBUM「FROM TOP OF THE BOTTOM」続く2014年、OWLBEATSによるREMIXアルバム「URA BOTTOM」をリリース。2017年にはOWLBEATS との狂作で2nd ALBUM「FINE MALT NO.7」をリリースしOWLBEATSと各地を駆けめぐる。ライブの味をしめる。翌年2018年、大阪のラップチームPSYCHO PATCHのラッパーILLNANDESとのEP「GAZZA CROOCKS」のEPをリリースし勢力的に活動する。その他コンピュレーションアルバムや客演にも参加。ここ最近何を言っているかよくわからないラッパーが多い中、圧倒的な声量とフロウは健在。
現在、MC KHAZZ、ハラクダリと共にYOTA SQUAD、更にはDJ MIKUMARINRADINとしても活動し、2022年夏真っ盛りの8月、猛暑と共に約5年ぶりとなる3rdアルバム「CONVERSATION」をリリース。
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RELEASE INFORMATION
CONVERSATION
MIKUMARI
2022.08.10(水)
RCSLUM|RCSRC-27
フォーマット:CD
Tracklist
01. Intro Prod by RUI
02. Warming Up(feat. MC KHAZZ)Prod by XXX
03. Freaky Prod by Ne4r
04. Under Doggs(feat. ハラクダリ)Prod by MASS-HOLE
05. Garbage Prod by RYO KOBAYAKAWA
06. Rush Prod by HIGHSCHOOL
07. Drunk(feat.ILL-TEE)Prod by Ne4r
08. Active(feat. Campanella)Prod by MASS-HOLE
09. Feel So Good(feat. RITTO)Prod by OWLBEATS
10. Give Me Love Prod by RAMZA
11. New World(feat. CROWN-D)Prod by OWLBEATS
12. Daddy’s Home(feat. JP)Prod by MASS-HOLE
13. Another Round Prod by RUI