LAシーン屈指のシンガーソングライター/プロデューサー/ビートメーカーとして活動するMNDSGN(マインドデザイン)が新曲“Slowdance”を4月15日(木)にリリース、本人がディレクターを務めたMVを公開した。なお、“Slowdance”や先日発表された“Hope You’re Doin’ Better”が収録される新作『Rare Pleasure』は6月4日(金)に〈Stones Throw〉からリリース。初のバンド構成でレコーディングされた待望のアルバムとなる。
Mndsgn – Slowdance
『Rare Pleasure』にはKieferやSwarvy、Carlos Niñoらドリームチームが集結
『Rare Pleasure』は、Mndsgnの〈Stones Throw〉からのサードアルバムとなる。前作『Body Wash』(2016)以降、彼のルーツでもあるビートミュージックの最前線での活動から、今作ではボーカリスト、ソングライター、アレンジャーとしてアーティストとしてさらなる進化が表現されている。
2018年からアルバム制作はスタートし、最終の1週間のスタジオレコーディングではLAの盟友ミュージシャンが勢ぞろいし共に完成させた。過去の来日ライブのバンドメンバーの二人でもあった、Kieferがピアノ/キーボードで参加、Swarvyがベース/ギター/セッションディレクターとして参加。さらにアルバムには、Carlos Niñoがパーカッション、Miguel Atwood-Fergusonがストリングス、さらにゲストボーカリストとしてFousheé、Anna Wise、Devin Morrisonらが参加。LAの新世代ミュージシャンのドリームチームが集結してレコーディングされた。
Mndsgn – Hope You’re Doin’ Better
MNDSGN本人は今作はサウンドトラック音楽、サンバ、エキゾチカ、70s〜80sのライブラリーレコードなどからインスパイアされたと語り、リリックに関しても自分の家族や人間関係の経験などパーソナルなことや、世界で起こっていることなどが親密に歌われている。
優しく聴きやすいサウンドだが、音楽から楽しさが響き渡り、彼のルーツでもあるB-Boyイズムから様々なスタイルのグルーヴィーなリズムがアルバム全体で表現されている。アルバムリリースまで、シングルをとことん堪能しよう。