先日JJJやpiz?らが参加した名EP『MUTA DEEP』をリリースしたばかりのMUTA(JUMANJI)が〈WDsounds〉より、“GUN POWDER”と“BLUE CREAM”の2曲を10月29日(金)に配信リリースした。
両トラックのビートは、MASS-HOLE作品への参加で話題のTATWOINEによるもの。ミックス/マスタリングは得能直也、ジャケット写真はTeppei Horiが撮り下ろし、レイアウトデザインはWANDERMAN/FUTEAMが担当した。CD版には各インストが加わり全4曲が収録、7インチ仕様のジャケットが楽しめる。
MUTA“GUN POWDER”
それは静かに山の間から現れる。炎が燃え盛る中MUTAが現れる。揺れながら揺らしながら超えていく。怪しいコードがゆらめくなか、ビートと共に着実に進んでいく。HIP HOPを聴いた時、何か大きくなった感覚を思い出させる。このSUREな一つ一つのステップは次のフィールドを目指し進む。
— GUN POWDER
引用元:WDsounds
MUTA“BLUE CREAM”
対照的に水の中に頭から入っていくようなそこにあるWAVE。内面に外面細かく変わるWAVEの中からラップが響く。それは毎日のこと。その川はつねに輝きながら形をかえていく。
— BLUE CREAM
引用元:WDsounds
RELEASE INFORMATION
GUN POWDER/BLUE CREAM
MUTA
2021.10.29(金)
WDsounds
MUTA
2019年、1ST ALBUM 『DAWN』が話題になった小江戸川越のHIPHOP crew ”JUMANJI”の発起人=MUTA。2008年にYoung Drunkerの一員としてデビューして以来、東京都内を中心としたHIPHOPシーンで活動し続ける。2010年代前半はFla$hBackSのFEBBが全曲プロデュースした1st EP『MUTAEP』や、JJJ、仙人掌といった身近なスターラッパーを客演に迎えたミニ・アルバム『UMAT』を発表したが、その後ライフスタイルを見つめ直す機会を求めて東南アジア・タイに移住。新型コロナ禍におけるタイでの隔離期間をQuestion.SeQのトラックと共に切り取った前作『DISTANCE』と時系列を前後して、1人のアジア人ラッパーとしてのスタイルを『DEE EP』において提示する。そのEPから間髪入れずWDsoundsよりシングルを2曲同時リリース。