＜MUTEK.JP＞による新プログラム＜NANO MUTEK.JP＞が実施決定！角銅真実、Daito Manabe、Satoshi Horiiらが出演

電子音楽とデジタルアートの祭典＜MUTEK.JP＞が、文化庁の「文化芸術収益力強化事業」の一環として、2月6日（土）・7日（日）・8日（月）・9日（火）の4日間に新たなプログラム＜NANO MUTEK.JP＞を実施することに。

＜MUTEK.JP＞による新プログラム＜NANO MUTEK.JP＞が実施決定！

本イベントは、総務省／一般社団法人映像配信高度化機構の策定する4K／8K高精細映像や立体音響の配信仕様に基づき、東急株式会社と富士通株式会社が提案する“高度映像配信プラットフォームを活用した多拠点映像配信環境の構築による新しい鑑賞環境サービス”の提供を試験的に行うものだ。

2月6日には、新アルバム『Swiva』を昨年にリリースした、井上誠と山下康からなる日本の環境音楽／アンビエントミュージックのパイオニア・INOYAMALANDがシンセサイザー主体のライブセットを披露する。

2月7日には、RhizomatiksのDaito ManabeとSatoshi Horiiによるオーディオビジュアル・パフォーマンス「phenomena」が公開される。“様々な小さな現象の中に生まれるリズムやモーションを増幅、編集することによって作り出す”というコンセプトの本プロジェクトは、2018年の＜MUTEK.JP＞で披露された後、2020年に＜MUTEK San Francisco＞でも「phenomena – Quarantine Version」として公開され高い評価を得たものだ。

さらに、＜MUTEK＞の長年のコラボレーターである音楽家・大野哲二によるオーディオビジュアルプロジェクト・Intercity-Expressも出演。オーディオ信号によって生成されるA／V作品『Triggering』シリーズの新作が公開される。

そして2月8日には音楽家／シンガーソングライターの角銅真実が出演し、歌をメインにしたライブパフォーマンスを披露。2月9日にはサウンドアーティスト・藤|||||||||||田が、自作パイプオルガン、水、火鉢などを用いたパフォーマンスを繰り広げる。

なお、本イベントには4つの参加方法がある。「公演（実演）」では、渋谷ストリーム ホールにて最先端のデジタルアートパフォーマンスを体験できる。「ライブ配信上映」ではヒカリエホール ホールAにて、専用ネットワーク網で低遅延かつ安定して伝送された4K高精細映像のライブ配信を視聴可能だ。

「アーカイブ上映」では、渋谷ストリーム ホールにて高度映像配信プラットフォームによる4Kの収録再配信（アーカイブ）を、ライブ会場の特等席にいるような大迫力の映像音響で楽しめる。「リモートライブ配信」では、高度映像配信プラットフォームからインターネット経由で、最先端のデジタルアートパフォーマンスがライブ配信される。各チケットの販売もスタートしたので是非チェックしてほしい。