灰野敬二+スティーヴン・オマリー+オーレン・アンバーチ奇跡のトリオ・NAZORANAI(なぞらない)、さらに石橋英子が参加する公演が<RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018>の一環で開催される。
RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018
今年も9月22日(土)から10月12日(金)まで、レッドブルによる都市型音楽フェス<RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018>が開催。東京の街全体を舞台にした音楽イベントの数々が、約1ヶ月間に渡って繰り広げられる。
Red Bull Music Festival Tokyo 2018 TVC – 60 sec.
そのプログラムのひとつ、灰野敬二、Stephen O’Malley、Oren Ambarchiによるプロジェクト「NAZORANAI(なぞらない)」の公演が再び、2014年から実に4年ぶりに、東京の地にて実現する。
NAZORANAI
ロックバンド「不失者(1978年)」の創設者。その音楽はノイズ、ロック、ミニマリズム、ドローン、サイケデリック、インプロビゼーションと多岐に渡り、ギター、パーカッション、ハーディ・ガーディ、各種管弦楽器、各地の民間楽器、DJ機器などの性能を、独自の演奏技術で極限まで引き出すパフォーマンスは、国際的評価が非常に高く、海外からのオファーが絶えない、日本が誇る実験音楽の重鎮、灰野敬二。
Keiji Haino Lecture (Tokyo 2014) | Red Bull Music Academy
そして、USドローン・ノイズユニット、Sunn O)))、Khanate、Burning Witchのスティーヴン・オマリー(Stephen O`Malley)と、オーストラリア出身のマルチミュージシャン、オーレン・アンバーチ(Oren Ambarchi)。この3人が、代官山UNITに集い、奇跡のパフォーマンスを披露する。
さらに、ピアノをメインとしながらドラム、フルート、ヴィブラフォン等も演奏するマルチプレイヤーで、 近年は坂本慎太郎、ジム・オルーク、七尾旅人、星野源、前野健太などの作品やライブにも参加し、ジャンルやフィールドを越え活躍する石橋英子が、灰野氏直々の指名により出演が決定し、完璧な役者たちが勢揃い。
轟音と静寂、心地良い緊張感が代官山UNITを包み込む。音楽の存在意義すら感じさせられる体験はかなり貴重。実際に体験してみなければ分からないはずだ。
なぞらない
灰野敬二、Stephen O’MalleyとOren Ambarchiによるプロジェクト。灰野敬二はバンド、不失者の創設者であり、その音楽活動はノイズ、ロック、即興音楽、ミニマリズム、ドローンと多岐に渡る日本の実験音楽の重鎮。
Stephenは、Sunn O)))、Khanate、Burning Witchとして、オーレンは、Jim O’RourkeやSunn O))、John Tibluryらとの活動でも知られる。
石橋英子
茂原市出身の音楽家。映画音楽の制作をきっかけに数年前よりソロ作品を作り始める。ピアノをメインとしながらドラム、フルート、ヴィブラフォン等も演奏するマルチプレイヤー。シンガーソングライター、セッションプレイヤー、プロデューサーと、ジャンルやフィールドを越え活動中。
近年は坂本慎太郎、ジム・オルーク、七尾旅人、星野源、前野健太等の作品やライブに参加。劇団マームとジプシーや映画、ドラマ等の音楽も手掛ける。
2018年7月4日に6thアルバム『The Dream My Bones Dream』、7月20日にEiko Ishibashi & Darin Grayの『Ichida』をリリース。
EVENT INFORMATION
RED BULL MUSIC FESTIVAL TOKYO 2018
「NAZORANAI」
2018.09.27(木)
OPEN 19:00 / START 20:00
UNIT(代官山)
ADV ¥2,000
【出演】なぞらない(灰野敬二 + スティーヴン・オマリー + オーレン・アンバーチ) / 石橋英子
※小学生以下のお子様は耳を守るために必ず耳栓かイヤーマフを着用ください。
ローソンチケット https://l-tike.com/st1/rbmf18-nazoranai
イープラス http://eplus.jp/RBMF2018/
iFLYER https://iflyer.tv/en/event/305191