映画『ヘルタースケルター』以来6年ぶりとなる沢尻エリカの主演、若手演技派俳優の吉沢亮出演、犬童一心監督がメガホンをとる映画『猫は抱くもの』が、6月23日(土)に新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町他にて全国公開となる。
ロックバンド・銀杏BOYZでボーカル&ギターを務める峯田和伸が本作で、沙織の人生が再び輝きだす手助けをする画家・ゴッホというキーマンとして登場。
銀杏BOYZ峯田和伸、売れない画家役を熱演
今回、解禁された場面写真では、売れない画家・ゴッホが夢中で絵を描く姿を捉えた写真。ステージで歌う峯田の姿とも重なり、強烈なエネルギーを発している写真ばかりだ。
絵の具で汚れた姿でロックな雰囲気も増しており、本作では峯田自身の特性が遺憾なく発揮されているのがわかる。
舞台をライブからスクリーン、相棒をギターから筆に持ち替えた峯田の表現者としての才能と人間味に溢れた本作は、アーティスト・峯田和伸のファンも役者・峯田和伸のファンも必見。
『猫は抱くもの』
6月23日(土)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町他にて全国公開
【監督】犬童一心 『グーグーだって猫である』『ジョゼと虎と魚たち』
【脚本】高田亮 『そこのみにて光輝く』『オーバーフェンス』
【原作】『猫は抱くもの』(大山淳子著・キノブックス刊)
【出演】沢尻エリカ、吉沢亮、峯田和伸、コムアイ(水曜日のカンパネラ)/岩松了
【制作】ADKアーツ
【企画・配給】キノフィルムズ
(c)2018 『猫は抱くもの』製作委員会
主人公の沙織(沢尻エリカ)は、とある地方都市のスーパーマーケットで働くアラサ―女性。かつてはアイドルグループ「サニーズ」のメンバーとして芸能界で活動していたが、歌手としては芽が出ず、すべてに嫌気が差して都会から逃げてきた。今の自分を好きになれず、周囲ともうまく馴染めない彼女にとって、心を許せる唯一の存在は、ペットショップで売れ残っていたロシアンブルーのオス猫「良男」(吉沢亮)。嬉しかったこと、哀しかったこと、腹が立ったこと…。すべてを受け止めてくれる「良男」に向かって、沙織は日々、正直な気持ちを語りかける。そして「良男」は、いつしか自分を人間だと信じ込み、恋人として沙織を守らねばと思い始める。そうやって過ごしてきた、こじらせた1人と1匹の日常にも、変化が訪れて…。
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