2019年の活動開始以降、1st EP『賛美』や配信シングル“ランプ/巡り”が評価され、徐々に注目を集めている大石晴子の1stアルバム『脈光』が4月27日にリリースされた。

大石晴子『脈光』

本作は大石初の全国流通盤。収録楽曲ごとに、楽器編成や演奏メンバーが流動的に変化していく。演奏陣には、高木祥太(BREIMEN)や菊池剛(Bialystocks)、また折坂悠太との共演など多方面で活躍するパーカッショニスト宮坂遼太郎らが参加。大石晴子の楽曲や歌声のもつ包容力、表現力を強く後押ししている。またミックス・レコーディングエンジニアは、折坂悠太、さとうもかなどの作品も手がける中村公輔が担当した。

アルバム発売にあたって按田優子(按田餃子店主)、土岐麻子、NOPPO(s**t kingz)(五十音順)から寄せられたコメントを特設ページに掲載中。また先行シングル曲“さなぎ”のアニメーションMVがYouTubeにて公開中だ。

大石晴子 – さなぎ【Official Music Video】(Haruko Oishi – ‘Sanagi’)

大石晴子コメント

いつ誰がみても眩しいものではないけれど、いま私に光って見えたものを掬い取りたい。
そしてその小さな光を、このアルバムを通じて誰かと共有できたら、私は生きていると強く実感できる気がします。
“まばたきをして私 小さな火種繋いでいた” 大石晴子「まつげ」
“青くたわむ枝葉に添いながら 微振動するあなたは 今を挑んでいる” 大石晴子「さなぎ」
大石晴子の1stアルバム『脈光』がリリース|高木祥太(BREIMEN)、菊池剛(Bialystocks)、宮坂遼太郎らが参加 music220430-oishiharuko-2
大石晴子
大阪生まれ神奈川育ち。生活の機微を、美しくも不思議な響きのメロディで歌うシンガーソングライター。早稲田大学のソウルミュージックサークルで出会ったR&Bフィーリング、お笑いラジオ番組のヘヴィーリスニングで体得した鋭利な言語感覚、愛犬家。
個性的且つ芳醇な匂いを醸し出す楽曲群。繊細さと強さ、ポップとブルース、相反するものが揺れ動く歌声は聴く人の胸を打つ、祝福。

RELEASE INFORMATION

脈光

大石晴子の1stアルバム『脈光』がリリース|高木祥太(BREIMEN)、菊池剛(Bialystocks)、宮坂遼太郎らが参加 music220430-oishiharuko-1

大石晴子

2022.04.27(水)

CD/配信

Tracklist

01. まつげ


02. 港に船


03. 手の届く


04. 季節を渡れ


05. 菜の花


06. さなぎ


07. echo


08. 立ち合い


09. 発音

詳細はこちら特設サイトHP