ORIGINAL LOVE、田島貴男自身がカッティング監修した新作『bless You!』のアナログ盤が本日リリース｜＜フジロック＞ではPUNPEE、長岡亮介が飛び入りし話題に

今年2月にリリースされたオリジナル・ラブ（Original Love）の4年ぶりのニュー・アルバム『bless You!』を、田島貴男自身のカッティング監修によって原音により忠実なサウンドでプレスしたアナログレコードが本日発売された。

先行7inchカットされた“グッディガール feat. PUNPEE”をはじめ長岡亮介、渡辺香津美など様々なジャンルから豪華ゲストが参加し祝祭感溢れ豊かな演奏を、録音時の気配が隅々までに満ちたダイナミックかつ深遠なサウンドを味わえる本作品。写真愛好家でもある田島貴男の写真をより豊かなアートとして堪能できるゲートフィールドシジャケット仕様となっている。

ORIGINAL LOVE – ゼロセット

そして、新作ミュージックビデオ「bless You!」、そしてこれまでショートサイズのみでの公開となっていた、気鋭の若手映像作家Spikey Johnによって1994年リリースの「朝日のあたる道」と対をなすビデオ作品として製作された「ゼロセット」と、田島貴男監督による「アクロバットたちよ」の計3タイトルのミュージックビデオのフルサイズが本日一挙公開に。

アルバム「bless You!」は、1994年にリリースされオリコン初登場1位となったアルバム『風の歌を聴け』から連なり四半世紀を経て今作の全体を貫く「いつの日よりも今」を肯定する“人生讃歌”というテーマをもって描かれているが、その想いを忠実に、田島貴男自ら監督・撮影・編集した全編8mmフィルムによる私小説のような映像作品となっている。

ORIGINAL LOVE – bless You!

ORIGINAL LOVE – アクロバットたちよ

キャリア初出場となった、＜FUJI ROCK FESTIVAL ʼ19＞でのPUNPEEと長岡亮介（ペトロールズ）が飛び入り参加した白熱のステージを経てなお、成熟に落ち着くことなく音楽的情熱に押されて進化を遂げるオリジナル・ラブの新しい表現に身を委ねてみよう。