カート・コバーンの愛聴盤としても知られるPJ Harveyの衝撃のデビュー作『Dry』がリマスター再発決定！予約受付も開始

マーキュリー・プライズ史上唯一2度の受賞を果たし、英Q誌の選ぶ「歴史上最も偉大な100人のシンガー」にも名を連ねるUK音楽シーンの重要SSW、PJハーヴェイ（PJ Harvey）。彼女のデビュー作『Dry』が、最新リマスター音源を使用した高音質CDとして再発されることに。

PJ Harveyのデビュー作『Dry』がリマスター再発決定！

1992年にトリオ編成のバンド名義でリリースされた本作。オルタナティブでサディスティック、そして鉄の匂いが漂ってきそうなブルースが炸裂するバンド・サウンドや、愛、希望、汚い夢、セックスを歌った衝撃的な内容で当時は圧倒的な評価を獲得した。初期の代表曲“Dress”や“Sheela-Na-Gig”も収録され、カート・コバーン（Kurt Cobain）の生涯の愛聴盤として語り継がれているほか、数多くのアーティストたちにも影響を与えた。

今回のリイシュー版のリマスターは、当時の共同プロデューサーであり、レコーディングおよびライブ・エンジニアの重鎮ヘッドことハワード・ブリヴァントが担当。解説／歌詞対訳に加え、日本盤オリジナル特殊帯が付いた初回生産限定盤として、2021年1月15日（金）にリリースされる。なお、本作の日本盤CDが発売されるのは実に25年ぶりとなる。再発盤CDは各店にて予約受付中なので、是非チェックを！