Quantic＆Nidia Gongoraが4年ぶりとなるアルバム『Almas Conectadas』を発表！先行で“Balada Borracha（酔いどれのバラード）” が公開

天才音楽家クァンティック（Quantic）が、コロンビアの歌姫ニディア・ゴンゴーラ（Nidia Gongora）との共作を発表。クァンティック・アンド・ニディア・ゴンゴーラ（Quantic＆Nidia Gongora）名義で4年ぶりとなる最新作『Almas Conectadas』を10月22日（金）にリリースすることが決定した。そして、アルバム収録曲から新曲“Balada Borracha”が本日7月9日（金）公開された。

Quantic＆Nidia Gongoraが『Almas Conectadas』を発表！

本楽曲は”Drunken Ballad”（酔いどれのバラード）というタイトルで、コロンビアのダンス音楽であるクンビアとロックを融合させたものとなっている。クァンティックの奏でるギターのリズムとニディアの祝祭的な歌声が堪能できるこの曲は、ニディアの故郷であるティンビキのアフリカ系コロンビア人のコミュニティーに属する「あらゆる酒飲みたちと大酒飲みたち」に寄せる賛歌であり、「いとこのハイロ・エルナンデスと兄弟のハロルド・アングロに向けたもの」だという。

4年ぶりとなるアルバム『Almas Conectadas』では、コロンビアの太平洋沿岸地域に伝わる、独特で多彩で神秘的な音楽の伝統を探求しており、レコーディングは、クァンティックが拠点にしているブルックリンのセルバスタジオで行われた。アルバムのコンセプトを掘り下げながら、ニディアは以下のようにコメントしている。また、クァンティックが初めてニディアの声に接したのは、コロンビアに住んでいた当時の自宅の壁を通してだった。彼は2007年に新しい音楽を発見する目的でこの地を訪れてから、数年に渡ってその家に居住していたそう。

『Almas Conectadas』は、ニディアの人を惹きつける声と魅惑的な曲作りの手法に、クァンティックの持つ無類の音楽的センスと先駆的な創造性が合致し、それがここに収録された非の打ちどころがない11のトラックで発揮されている。

本作の国内盤CDにはボーナストラックを収録、歌詞対訳・解説が封入される。また、LPは通常盤のブラックバイナルに加えて、限定盤のブルーバイナルでも発売されるので2人の作る心地良い音楽をぜひ堪能してほしい。

『Almas Conectadas』で表現しているのは、宇宙規模のエネルギー間に働く相互作用で、オーラと呼ばれるものを観念の世界からどのように導き出すかということでもある。私たちは単なる肉体以上の存在であり、数え切れない要素が自分たちを結びつけ、互いの存在がこの宇宙で影響を与え合っている。そうした結びつきが生まれるために、物理的な接触が必ずしもあるわけではない。

– Nidia Gongora

隣人が、グルーポ・カナロンのCDに入っていた歌を何度も流していた

最初の瞬間から、いかにニディアの歌声が特別なものであるかを理解できた。やがて彼女の作曲と歌詞を色々と知るようになった。そのどれもが信じられないほど美しいんだ

– Quantic

Balada Borracha