2014年秋、音楽学校<レッドブル・ミュージック・アカデミー(以下、RBMA)>が東京で開催されます! <RBMA>とは、一言でいうとレッドブルが主宰する「音楽学校」。毎年、世界中から参加希望者を募り(応募が5千通を超えることも!)、その中から60名のアカデミー生が選出されます。見事、選ばれた受講生は、講師として招かれる世界トップクラスのアーティスト(過去にはブライアン・イーノ、エリカ・バドゥ、リー・ペリー、ジョルジオ・モロダー、スティーヴ・ライヒ、坂本龍一など)たちと交流し、その知識と体験に触れながら、最新設備が用意されたスタジオで制作活動に打ち込むことができるのです。
この<RBMA>から世界へ羽ばたいていったアーティストは数知れず。ハドソン・モホークやフライング・ロータスなど、今では世界の第一線で活躍するアーティストも輩出している、まさに夢のような「音楽学校」が遂に日本初上陸! 現在、アカデミー候補生を募るため絶賛、応募受付中です。
誰しもがチャンスを掴めるこの機会、逃す訳にはいかない! と日本からもガンガン応募してほしいですが、応募にあたって日本人にとって1つネックなことが。それは募集要項&応募用紙が全て英文で書かれており、回答も全て英語にしなければならないのです・・・。日本人にとって英語の壁というのは少々ハードル高めに感じてしまいますが、ノンノン! 言語の壁など熱いパッションと希望さえあれば、伝わるはず! しかも、アプリケーションの説明には「アンケートはすべて英語ですが、文法やスペルミスを心配する必要はありません。また正解も不正解もありません。ただし、無記入の項目がある場合は無効となります。」と明言しているのです! <RBMA>がそう言ってるんだから怖いもの無し。あなたが思うように書けばいい! 書きたまえ!
ということで、Qeticでは<RBMA>を志す未来のアカデミー生をサポートするべく、“あいつ”先生による<RBMA>応募までの流れを講師として勝手にレクチャー。英文を前にして心が折れたアナタ、迷ってまだ応募ができていないアナタ、音楽に言語は関係ナシ! このレクチャーを受けて今すぐ応募しよう!!!
<レッドブル・ミュージック・アカデミー>応募までの流れ
STEP 1. 自分が成人だということを確認する
未成年の方ごめんなさい。言語の前に“年齢”という不可抗力が最初の壁として立ちはだかります。オリンピックにも年齢制限があるように<RBMA>でも、2014年10月12日時点で満20歳以上であることが参加の第一条件なんです。未成年者は未来の<RBMA>に懸けて腕を磨いておきましょう! |
STEP 2. 写真を2枚用意する
パスポートサイズの写真1枚(裏面に氏名を記入)+その他の写真1枚の計2枚を用意してください。パスポートサイズは駅の証明写真BOXで撮ったり、自分で4.5×3.5サイズの写真を用意しましょう。その他の写真は特に規定はないようです。ここまでは簡単ですね♪ |
STEP 3. 自分が納得いくデモCDを作る
STEP 4. 念のため、英和・和英辞書を用意
「スペルミス、文法ミスおっけ〜☆」とはいっても“正しい”に越したことはないですよね。文法をハチャメチャにミスってケンカを売っているような印象になっても困るので、わからない単語が出てきた時に引けるよう、辞書を用意しておきましょう。辞書がない場合は、以下のオンライン英和辞典がオススメ! ちなみに翻訳ソフトやGoogle翻訳などのサイトはさらに頭が混乱するので、個人的にはお勧めしません。。。 |
STEP 5. オフィシャルサイトでエントリーシートをゲット!
<RBMA>オフィシャルサイトにアクセス→自分のEメールアドレスを入力して、エントリーシート(応募用紙)をゲットします。下の画像見てもらえばわかるように、「No spam. We promise.=スパムじゃないよ。約束します。」と書いてあるので、安心して入力しましょう! |
STEP 6. エントリーシートに書き込む準備φ(・ω・ )
さて、ここからが山場です。STEP 5で入力したEメールアドレスにエントリーシートが届きます。それを印刷して、鉛筆かボールペンを使って全53問(!!)ある質問に答えましょう。膨大な質問量ですが、どれも思わず答えたくなる面白い質問ばかり。心理テスト感覚で楽しみながら解答しましょう。53問全て英語で答えた頃には英語力もアップ! 記事の最後に番外編として、1問だけ解答してみたので、参考にしてみよう♪ |
STEP 7. 記入漏れがないことを確認して、いざ応募!
STEP 8. 合否結果をひたすら待つ…
<RBMA>受講生になれるかどうかの結果は、2014年6月17日までに全応募者へ通知されます。3ヶ月の間、ドイツでの審査に思いを馳せてひたすら結果を待ちましょう。 |