ザ・ローリング・ストーンズ未体験アイドルの初体験！新作『ブルー＆ロンサム』を聴いてみた

——今作『ブルー＆ロンサム』のジャケットにもあしらわれている有名なマーク「リップ＆タン」。デビュー当初は使われていなくて、〈デッカ・レコード〉から独立した1970年から誕生したんです。ご存知でしたか？

「リップ＆タン」にそういった経緯があるとも知らなかったです。ザ・ローリング・ストーンズといえばこのマークですし、昔から知ってはいます。途中からとはいえ時代が変わっても変わらないのはすごいですね。

——ジョゼさんは、この「リップ＆タン」を普段からファッションで身につけますか？

今日はバッジをつけていますが、実は、ほとんど身につけたことはないですね。一応聴いていないバンドのアイテムを身に付けるのは……みたいな気持ちもあるんです（笑）。逆にパンクぽい格好しているのに大好きなバンドのウィーザーTシャツとかは着たりします。

——でも、今日ザ・ローリング・ストーンズを聴いたのでもう着れますね（笑）。

もう今日から、着ることができますね（笑）。古着でも、現行のものでも結構ありますしね。

——これから「リップ＆タン」をファッションに取り入れるとしたら。どのようなものを着てみたいですか？

やっぱりTシャツですね、欲しいです！　Tシャツの上にジャケットとか羽織って。ザ・ローリング・ストーンズはジャケットスタイルが多いですからね。

——Kit Catもそういうロゴとかは作っていますか？

Tシャツやグッズは自分たちでデザインしています。アートワークも、最初の頃は自分たちで決めて、カメラマンも友達に頼んだりしていましたね。衣装は今も自分たちで買ってきて用意しています。

——今回の企画について、改めてザ・ローリング・ストーンズを初体験してみていかがでしたか？

60年代の音楽とかは自ら聴くことは少なかったんですけど、今聴いても新鮮に受け入れることができました！　これを機に、他のバンドやレコードとかを掘っていきたいなと思います。メジャーな曲だけではなく、様々な曲を聴いてみたいなと思います。

——最後に、ザ・ローリング・ストーンズを一言で表すと？

今日、色々なエピソードを聞いて思ったのは、“生きる伝説のバンド！”ですかね。

今まで、ザ・ローリング・ストーンズの曲にあまり触れてこなかったというジョゼまっしぐらさん。アルバム発売前に新作を聴ける貴重な機会にも拘らず、“猫に小判状態”でしたが、新作『ブルー＆ロンサム』を聴き、その魅力に触れ“猫にマタタビ状態”になっていました！　イッツ・ア・にゃんだふる！！　一度耳にすると猫も杓子も恋に落ちる、ザ・ローリング・ストーンズ最新作『ブルー＆ロンサム』にまっしぐら！！！

interview＆text by Qetic
photo by 片山 拓