2021年3月のリリース後、レゲエ界のみならず多方面の音楽シーンで話題を呼んでいるRudebwoy Faceの最新アルバム『JAM DOWN』より、人気曲の“MARIWANA”がダンスホールver.へと生まれ変わってシングルカット。ジャマイカでの活動が注目を集めるZENDAMANを新たに客演として迎え、ミディアムテンポだった原曲から踊ってホッコリできる至極のチルアウト・ダンスホールが完成した。
プロデュースはアルバム同様にMEDZ MUSICが担当。一度聴けば病みつきになるフックは、伝説のギタリストEarl Chinna Smithが率いたSoul Syndicateによる1978年の同名曲からの引用で、同じくMEDZが手掛けたBusy Signalのカヴァーも今年5月にリリースされている。なお、MEDZのメインプロデューサーであるChalliはEarl Chinna Smithの下で10年間レゲエの真髄を修行した、まさに彼の愛弟子でもある。
MARIWANA MEDZ REMIX feat. ZENDAMAN – RUDEBWOY FACE
レゲエ・カルチャーの礎とも言える精神とメッセージが込められたリリックは、混沌の世の中を生き抜くすべての人をあたたかい煙で包み込む。ゆっくり深呼吸して音に身を委ねれば、Rudebwoy Faceの導くダンスホールの桃源郷へきっとたどり着けるだろう。