新型コロナウイルス感染拡大防止のために、営業停止をやむ得なくされたライブハウス／クラブ／劇場などの文化施設に対する国に寄ろう助成金を求める署名活動を行ってきた「#SaveOurSpace」。組織による新たな署名活動「#SaveOurLife」では、コロナ拡大防止に努めるあらゆる人の仕事と生活に継続的な支援を求める。
影響を受けているあらゆる人の仕事と生活に支援を繋げることを目標に
2月から続く営業自粛／外出自粛要請の影響を受けて、多くの中小企業やフリーランスの経営が悪化、廃業／解雇が相次ぐなかで4月22日から開始された「#SaveOurLife」では、「人との密集を避けるために、休業、時短営業、人数制限を行う空間を要するすべての事業者、施設、従業員、そこに関わるすべてのフリーランス」を対象に、「終息の見通しが立たっていない現状を踏まえて、新型コロナウイルスの終息まで、感染拡大防止のための継続的助成を求める」。
SaveOurLifeが求める助成案
・休業期間中の各施設の家賃等の固定費についての補償
・事業についての借入金の支払の猶予措置
・休業期間中の公共料金の免除
・感染拡大防止協力金の継続的な給付
・従業員への継続的な給与等の補償（非正規雇用を含む）
・事業者の休業により仕事を失うフリーランスへの継続的な給付
・上記の補償等の措置について手続の簡略化
引用元：新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるあらゆる人の仕事と生活を守る継続的な支援を求める署名
今回の署名運動では、補正予算案が提出される4月27日（月）までに100万人のWEB署名を目標とし、「この活動をきっかけに文化施設だけでなく、飲食店、宿泊施設、その他娯楽施設や商業施設等、あらゆるスペースに対しての補償が行き渡ることを望んでいます」と、新型コロナウイルスの影響を受けているあらゆる人の仕事と生活に継続的な支援を繋げることを目指す。詳しい「#SaveOurSpace」のステートメントはHPにてご確認を。より多くの声を届けよう。
