OTOTOYが、ミュージシャンが創った音源の売上を、ミュージシャンが希望する施設へ届ける支援企画「Save Our Place」を4月6日（月）に始動する。
OTOTOYが施設支援企画「Save Our Place」を始動
「Save Our Place」では、本企画に賛同したミュージシャン／レーベルが未リリース音源をOTOTOYにて配信し、その売り上げから、クレジット決済手数料と著作権使用料を除いた全額が施設に送られる。支援する施設はミュージシャン／レーベル側が選択することが可能で、新曲、新録音源、無観客ライブ音源、スタジオ・ライブ音源、アコースティック弾き語り音源などが対象音源となる。
また、営業が制限されている施設にて無観客ライブ配信（インスタライブ or YouTube Live or ニコニコ動画を使用）を実施する。OTOTOYが費用を一時負担してライブをレコーディングし、後日音源を配信。レコーディング費用の実費が音源売り上げで賄われるまで、クレジット決済手数料と著作権使用料を除いた売上金のうち50％が施設への支援に充てられ、費用の実費が賄われた時点で、クレジット決済手数料と著作権使用料を除いた売り上げ金の全額が施設へ送られる。
本企画に先駆けて、小岩BUSHBASHに所縁のあるミュージシャン達が無観客ライブ＜CRYMAX BROADCAST＞を先日開催し、ライブ・レコーディング音源を録音した。FUCKER、田島ハルコ、Limited Express（Has Gone？）、DEATHROの4組が参加した当音源は、『CRYMAX BROADCAST～SAVE THE BUSHBASH COMPILATION』と題してOTOTOYから4月6日（月）に配信され、収益は小岩BUSHBASHに送られる。
OTOTOYは、「Save Our Place」に賛同するミュージシャン／レーベルからの協力を募っている。お世話になったライブハウスやカフェなどを支援したいというミュージシャン／レーベルの方々は是非チェックしていただきたい。
主催者コメント
現在、新型コロナウイルスの影響で、多くのイベント／ライブが開催自粛を余儀なくされています。それによりライブハウスやイベントスペースなど、多くの施設が経済的にも精神的にも大きなダメージを受けています。
そこでOTOTOYではこういった施設を少しでも支援したく、ミュージシャンとともに施設をサポートできる企画「Save Our Place」を立ち上げました。
それは、ミュージシャンが創った音源をOTOTOYで販売し、その売上をミュージシャンが希望する施設へ届けるという仕組みです。今の政府の方針を見るに、従業員の人件費の負担は軽減されそうですが、施設はそれ以外にも家賃や光熱費、その他諸々の多額の運営費がかかり続けます。そのため、今こそ我々が大好きな施設に直接的な支援をすべきだと考えました。
「Save Our Place」で一番やりたいことは、ミュージシャンがはじめてライブをやった、応援し育ててくれた、自分たちのファンが楽しんで遊べる、新型コロナウイルスの騒動が落ち着いた後に帰って来れる……そんな大切な大切な場所を、音楽の力で直接支援することです。
