北欧ノルウェーの先鋭電子デュオSmerzが初来日・東京単独公演がWWWにて開催

昨年、名門〈XL RECORDINGS〉からデビューアルバム『Believer』をリリースした、Henriette MotzfeldtとCatharina Stoltenberによる北欧ノルウェーの先鋭電子デュオ・スメーツ（Smerz）の東京単独公演が5月27日（金）WWWにて開催される。

SmerzがWWWにて単独公演を開催

デビューアルバムの表題曲“Believer”は不穏にシンコペートするビートと甘美なストリングス、醒めたヴォーカルが強烈な印象を残した。さらにMVではノルウェーの民族的伝統と緑豊かな風景を絵画的スタイルで表現し、北欧が生んだ鬼才ラース・フォン・トリアー作『ドッグヴィル』のようなミニマルな演出を引用。夢と現実の狭間のような彼女たちの音楽を映像表現に昇華した。

オスロの高校で出会い2011年にコペンハーゲンに移住してから共に音楽制作を始めた彼女たちの音楽は、コペンハーゲンのシーンと交わりながら、ヒップホップやR＆B、トランス、北欧の伝統的な民族音楽、オペラ、クラシックがシームレスに織り込まれ、全く未知の不思議なものに仕上がっている。不穏と甘美が混交する未体験の快楽を生むSmerzがついに日本へ。長野県「こだまの森」で開催される野外音楽フェスティバル＜FFKT＞出演前夜WWWにて行われる初来日公演をぜひお見逃しなく。