エレクトロニック・ミュージックとテクノロジーの祭典＜Sónar＞が、3月のトルコ・イスタンブールを皮切りに、4月には初となるポルトガル・リスボン、そして6月には発祥地であるスペイン・バルセロナの3カ国にて開催が決定した。
＜Sónar Festival 2022＞
今年初開催となる＜Sónar Lisboa 2022＞は、4月8日〜10日の3日間に渡り、「Pavilhão Carlos Lopes（Carlos Lopes Pavillion）」「Coliseu dos Recreios」「Centro de Congressos de Lisboa」をメイン会場に、70組以上のアーティストがパフォーマンスを行う。
Arca、Bicep、Thundercat、Leon Vynehall、Polo & Pan and DJ Nigga Fox、The Blaze、Charlotte de Witte、Nina Kraviz、Richie Hawtin、Honey Dijon、Dixon and Nídiaをはじめとする世界のトップアーティストが集結し、それぞれデイプログラムとナイトプログラムに出演予定となっている。また、「Hub Criativo do Beato」を会場に講演、ワークショップ、カンファレンスなどが行われる「Sónar+Dプログラム」も予定。美しい景観、歴史的建築といったポルトガルの首都リスボンの魅力を最大限に引き出すことが出来る最高のロケーションで、最先端の音楽、創造性、テクノロジーを体感することによって、新たな発見の旅となることだろう。
Sónar 2022 adds 30 new artists, finalises lineup
日本の老舗メーカーから“オヤイデNEO”がオフィシャルパートナーとして参加
他にも、日本の老舗メーカー「オヤイデ電気」の“オヤイデNEO”とベルリンを拠点にカスタムケーブルを展開する「enoaudio」がオフィシャルパートナーとして参加が決定している。会場内の全ステージにNEO／d+ケーブルがインストールされ、会場内のワイヤリングをNEOケーブルがサポートするほか、ワークショップやケーブル展示などが予定されている。
＜Sónar＞は、1994年に設立し、これまでに20カ国以上34都市にて開催されてきた。今年で29回目を迎える発祥地バルセロナのフェスティバルのフィロソフィーは長い歴史とともに世界の開催地へと受け継がれている。音楽だけでなく、アート、デザイン、テクノロジー、サステナビリティーといった様々な分野にもフォーカスしている。また、気鋭のローカルアーティストが多数出演することでも知られており、地域に密着したフェスといえるだろう。
This is Sónar Festival
