STEPHENSMITHが初の自主企画ライブシリーズ『SESESSION』をスタート｜第一回ゲストはPEARL CENTER

Music ｜ 2019.10.27 Sun

STEPHENSMITH（スティーブンスミス）が初の自主企画ライブシリーズ＜SESESSION＞をスタートし、第一回ゲストにPEARL CENTERを迎える。さらに新曲『LADY／ローファー』を発表した。

『SESESSION』

昨年12月にアルバム『ESSAY』をリリース、その高い音楽性に裏打ちされたアーバンなサウンドがSpotify等をきっかけに、音楽マニアの間で大きな話題を呼んだスリーピースバンド、STEPHENSMITH。

その後もライブを中心とした精力的な活動を続ける彼らが、遂にキャリア初の自主企画ライブシリーズをスタートする。ライブタイトルは＜SESESSION＞。 20世紀初頭ウィーンの芸術運動の名としても知られ、離脱や分離といった意味を持つ「secession」と、音楽用語としては、まさにセッション、一般的には邂逅、会合といった意味合いの言葉「session」を掛け合わせたこのタイトルからは、彼らがこのライブにかける想いが伝わってくるようだ。

記念すべきこの＜SESESSION #1＞のゲストには、MATTON（PAELLAS）、inui（YOUR ROMANCE）のツイン・ボーカルを擁するPEARL CENTERを迎える。2017年、STEPHENSMITHが福岡から上京以来、メンバー間で親交を深めてきたこの2バンドが同じステージに立ち、どういった化学反応を見せてくれるのか、大いに期待してほしい。また、当日はhas、Marble crewといった名うてのDJも参加、大いにステージ盛り上げてくれそうだ。

新曲＆会場限定販売も！

さらにバンドは新曲『LADY／ローファー』の2曲を11月19日（火）に配信リリースすること発表。今回の新曲はメンバー3人のみで制作した初の完全自宅録音となる音源。『ESSAY』リリース時もSpotify等の配信サービスで大きく取り上げられただけに、今回の楽曲がどういった反応を呼ぶのか大いに期待したいところだ。

また、この『LADY／ローファー』は配信に先駆け、今月末のライブ＜SESESSION #1＞でも100枚だけの会場限定にてイラストカード付きCDとして販売される。イラストは今回のリリースビジュアルも手がけたVo./Gt.のCAKEによるもの。もとより個展を開くなど絵画の才能も認められた彼だが、こういった音楽とビジュアルを融合させたプレゼンテーションは今後、STEPHENSMITHの大きな戦略となっていきそうだ。