Kevin MartinがTHE BUG名義で7年ぶりのアルバム『Fire』をリリース！新曲“Clash”が解禁

テクノ・アニマル（Techno Animal）やキング・ミダス・サウンド（King Midas Sound）などいくつもの名義を操り、長きに渡って活躍するカリスマ的プロデューサー、ケヴィン・マーティン（Kevin Martin）が、メインプロジェクトであるザ・バグ（THE BUG）の実に7年ぶりとなる最新作『Fire』のリリースを発表。新曲“Clash （feat. Logan）”を解禁した。

Kevin Martin、THE BUG名義でアルバムを『Fire』リリース！新曲“Clash”も！

『London Zoo』『Angels＆Devils』に続く、都市を舞台にした三部作の最終作品としても位置づけられている新作『Fire』。MCには、フロウ・ダン（Flowdan）、ロジャー・ロビンソン（Roger Robinson）、ムーア・マザー（Moor Mother）、ダディ・フレディ（Daddy Freddy）などの長年の仲間に加え、ローガン（Logan）、ナザンバ（Nazamba）などの新鮮な面々も参加している。

ザ・バグを始めたのは、俺の倉庫にあったサウンドシステムのための音楽を作りたかったからだし、バグのライヴ体験こそ、常にレコード作品に反映させたいと思っていた。いつだって炎に、ライヴ体験に注ぐための燃料を探してるんだ。だからロックダウンによってライヴができないことが大きなきっかけとなった。常に「どうしたらもっと盛り上げられるだろうか？」「どうすれば人々をもっとコントロール不能にできるのか？」と問いかけてる。俺にとって、ライブは生涯忘れられないものでなければならない。オーディエンスをDNAから変えてしまうもの、良い意味で彼らの人生に傷痕を残すようなものでなければならないんだ。俺は、摩擦や混沌、音で炎をあおることが好きだ。このアルバムは、ライヴの激しさや、ライヴ中の“ファックオフ”というアティチュードという点で、俺のライヴが最も良く反映されてる。「WHAT the FUCK?」というのが俺がオーディエンスから望む反応だよ。人々が音楽をどのように消費するかについて多くのコントロールがあり、文化的に抑圧されてる時代において、常軌を逸するということこそ正しいリアクションだ。

– Kevin Martin

ザ・バグ最新アルバム『Fire』は、8月27日（金）世界同時リリースだ。解説付きの国内流通仕様盤CD、輸入盤CD、グレーバイナル仕様の通常盤2枚組LPの他、シルクスリーンプリントによるスリーブ、レッド＆イエローバイナル仕様の限定盤で発売される。さらに世界限定500枚のBleep限定仕様（クリアレッド＆クリアイエローバイナル）がBeatink.comにて、限定数で販売決定したので早めにチェックしてほしい。

The Bug – ‘Clash（feat. Logan）’（Official Audio）