Tommy Guerreroによる11枚目のアルバム『Sunshine Radio』が発売決定！収録曲のノスタルジックなMVも公開

アメリカ西海岸ストリート・シーンのカリスマであるトミー・ゲレロ（Tommy Guerrero）が、自身11枚目のアルバムとなるニュー・アルバム『Sunshine Radio』を2021年1月20日（水）に発売することに。

Tommy Guerrero最新アルバム『Sunshine Radio』が発売決定！

今回リリースが決定した『Sunshine Radio』は、2019年に発表されたアルバム『ダブ・セッション』以来の新作となる。2019年の暮れから始まり、2020年のコロナ禍にもレコーディングが続いていたという本作には、「リスナーに希望を与えたい」というトミーの願いが込められている。

ロックやラップ、ファンク、ソウル、ジャズなど、さまざまなジャンルがミックスされた唯一無二のスタイルは本作でも全開。ダブにフォーカスし内面へと向かった前作から一転して、外に開けたご機嫌なストリート・サウンドが披露されている。往年のトミーのファンは勿論、ボーダーレスなファンク・サウンドが好きな音楽リスナーにもおすすめの作品だ。

また今回のアナウンスに伴い、収録曲“By the Sea at the End of the World”のMVも公開された。イマジネーションを掻き立てる、ノスタルジックな映像作品となっている。

なお今作の発売日には、トミー・ゲレロとジョッシュ・リッピ（Josh Lippi）による新プロジェクト、ロス・デイズ（Los Days）のアルバム『Singing Sands』も同時にリリースされる。

砂漠に囲まれた荒涼とした環境で制作された同アルバムでは、鳴き砂や風などの自然環境にインスパイアされたサウンドが紡がれている。数本のギターとミニマムな機材、そして事前の打ち合わせ無しの5日間のセッションにより完成したという。どちらも注目の新作なので是非お楽しみに！

TOMMY GUERRERO ｜ By the Sea at the End of the World