『TR-808』をモチーフにした児童書を小林“ミミ”泉美が執筆！『エイト・オー・エイト – 声と手拍子で遊ぶリズム絵本 -』が発売決定

monogon（モノゴン）が、ローランド株式会社の協力のもと制作した書籍『エイト・オー・エイト – 声と手拍子で遊ぶリズム絵本 –』を1月26日（火）に発売することに。

『TR-808』をモチーフにした児童書『エイト・オー・エイト – 声と手拍子で遊ぶリズム絵本 -』が発売決定！

本書は、子どもたちにリズムの素朴な楽しさと奥深さを伝える内容の児童書だ。主役はまさにリズムそのもの。子どもがひとりで、あるいは家族や友だちと、声と手拍子のリズム遊びをすることで、リズム感を養えるだけでなく、拍や小節、テンポ、グルーヴ、パートの概念といったリズムの基本構造も学ぶことができる。

また、リズムマシン『TR-808』のシンプルなインターフェースをお手本に、カラフルなボタンからなる“808マナー”で、全てのリズムがわかりやすく表されている。

本書の著者は、『うる星やつら』『さすがの猿飛』『ストップ！！ ひばりくん！』の主題歌で日本に「アニソン革命」を起こし、昨今のシティ・ポップの世界的流行により再び注目を集めている小林“ミミ”泉美だ。1970〜80年代は自身のバンド・ソロ活動のほか、高中正義、松任谷由実、井上陽水などのライブで活躍し、1985年に渡英。現在はファンク、ラテン、アフロなどのスタイルを得意とする鍵盤奏者として、ヨーロッパを中心にライブ活動を行っている。そんな小林が、自身の練習法などをもとにリズム遊びを考案し、今回の書籍を執筆した。

そして、ファンキーな表紙をはじめとする本書の全イラストは、デトロイト・テクノの生き証人ともいうべき伝説的ビジュアリスト・A.Qadim Haqqによるもの。彼がこれまでに手掛けた数々の名盤のアートワークにも通じる独創的な世界観が、子どもたちの感性を揺さぶること必至だ。

なお付録には、16本のバーを上下に動かしてオリジナルのリズムパターンを組むことができる紙製の『TR-808』が付属する。ありそうでなかったリズム遊びの1冊を是非ゲットして欲しい。