昨年<FUJI ROCK FESTIVAL>に出演したことも記憶に新しいヴァンパイア・ウィークエンド(Vampire Weekend)。バンドのフロントマンがエズラ・クーニグが、2013年にリリースされた『Modern Vampires of the City』に次ぐ4枚目のアルバムについて、断片的な情報をInstagramにて投稿しています。
ヴァンパイア・ウィークエンドは今
その内容は、バンドの状況報告から。3枚目のアルバムから5、6年経っているのが、エズラ自身はバンドにとって申し分のない事であることと思っているが、しかし、ということ。
次に、4枚目のアルバムの仕上げ作業に入っており、その中でも自身の生活(家族との生活など)を大切にしたいという意思について。またアルバムについて発言したことが全て真に受けられてしまうため、あまりしゃべれなかったこと(アルバム自体が自分たちの発言でありダイアリーということも)。
FOTB
アルバムについては、タイトルが予定されていた「Mitsubishi Macchiato」ではなく、「FOTB」のイニシャルから取られるということ(MVOTC=『Modern Vampires of the City』)。元のタイトルは数年前につけられたものだが、それはアルバムの方針を助けるでもあり、それはそれで重要であったこと。イニシャルを使用しているのはVampire Weekend(VW)の伝統であること。さらに作品には18曲が収録(予定)で、曰く長すぎる曲が6曲入っているとも12曲の短い曲のプレイリストとも捉えられるということ。
また、それが2枚組のアルバムであり、59分ほどであること。さらに来週から新たに作品を発表するとのこと。詳細については語られていないが、毎月2曲を3回に渡ってリリース、おそらくその曲のイニシャルは「1. “hh/2021″ 2. “s/bb” 3. “tl/uw.”」であることが最後に明かされています。
それにしても、6年ぶりの新作! 待ちきれません! ちなみに投稿された文章はエズラらしい、どこかひねくれていて、それも素晴らしいです……(下記よりチェックしてね)。