VENTのニューイヤーパーティーはテクノ・ナイト！FlangerとAnthony Linellのダブルヘッドライナーが登場

国内屈指のサウンドシステムと、こだわり抜いたブッキングで日本のナイトシーンに一石を投じてきた表参道VENTの2020年ニューイヤーパーティが、Atom™️とBurnt Friedmanによるプレミアムユニット・Flanger、Svrecaの〈Semantica〉や〈Prologue〉などの人気レーベルからのリリースが日本でも大好評のAnthony Linellのダブルヘッドライナーを迎えて開催される。

Flanger & Anthony Linell at N.Y.E.

2人の天才によるエレクトロニック・ジャズの未来、Flanger。セニョール・ココナッツやアトム・ハートなどの名義でもおなじみUwe Schmitによるテクノ・プロジェクト、Atom™️と、CanのJaki Liebezeit、Steve Jansen、David Sylvianと重鎮ミュージシャンとのコラボレーションを重ねてきたドイツのエレクトリック・ミュージックのレジェンド、Burnt Friedmanのデュオだ。古典的なジャズを再構築したエクスペリメンタルなサウンドで1999年に〈Ninja Tune〉からリリースしたアルバムが大きなヒット。2017年のVENTで行われた鮮烈の初来日公演も記憶に新しいだろう。

Flanger “Loose Joints” Live

スウェーデン出身のAnthony Linellは、Abdulla RashimやLundin Oil、Ulwhedarといった様々な変名プロジェクトを通してコンテンポラリーなテクノの可能性を押し広げてきたアーティストだ。同胞のVargと共に〈Northern Electronics〉を運営し、ヒプノティックなテクノから、インダストリアル、トランシー、アヴァンギャルドな作品まで日本のレコードショップでも高く評価され続けている。テクノの世界と実験的なエレクトロニック・ミュージックの間を意図的に行き来しながら、美しく妥協のないモチーフとミッションを追求するアーティストなのだ。

Anthony Linell｜Boiler Room Kosovo: Rilindja Warehouse

並外れたビジョンを持つ2組のヘッドライナーが作り上げる究極の電子音と共に2020年を盛大に迎えよう！