Drake主催のインターネットラジオ〈OVO Sound Radio〉にも名を連ね、ヒップホップ方面からも注目されるプロデューサー・DJのBaba Stiltzがフィーチャーされ、韓国からは急速に熱を帯びるソウルのハウスシーンにおいて新鋭DJ/パーティーとして名を上げBoiler Roomにも出演した女性2人組のDJユニット・C’est Qui、国内からは東京に新たなハウスコミュニティーを広げているCYK TOKYOが登場するイベント<WHEREABOUT>が10月13日(土)にWWW Xで開催される。

<WHEREABOUT>

この秋、WWW Xを舞台にダンスミュージックにフォーカスしたパーティーシリーズ<WHEREABOUT>(ウェアアバウト)がスタートする。第1回は<WWW & WWW X Anniversaris>周年特別企画として10月13日(土)に開催。

東京のストリートハウスコミュニティの新機軸として定着と広がりを見せるパーティーコレクティブCYK TOKYOとの共同開催となる今回は、ストックホルムから初来日となるBaba Stiltzをフィーチャー。さらに、急速に熱を帯びる韓国・ソウルのハウス・シーンから女性2人組のDJユニット、C’est Quiが招致される。

Baba Stiltz

Axel Bomanによる地元ストックホルムのアンダーグラウンド・レーベル〈Studio Barnhus〉からのリリースをはじめ、Drake主催のインターネットラジオ〈OVO Sound Radio〉やSven Vathのレーベル〈Cocoon〉に名前を連ね、今年6月にはXL Recordingsから作品を発表したBaba Stiltz。

ロイヤル・スウェーデン・バレエ学校で6年間学びオペラハウスの舞台で踊り、ヒップホップクルーSAD BOYSの一員Yung Shermanと同じ団地で育ち、10代はJohn Faheyに影響を受けて弾き語り作品をリリース、その後Moodymanに出会いハウスに目覚めるというユニークなステップを踏んで現在に至る彼は、才気溢れる変幻自在のハウス・プリンス。

プロデュースワークとDJ双方において豊かな振り幅でオーディエンスを唸らせるBaba Stiltzの初来日は超必体験。

Baba Stiltz Boiler Room Sugar Mountain Melbourne DJ Set

C’est Qui

韓国・ソウルから来日するC’est Quiは、急速に熱を帯びるソウルのハウスシーンにおいて新鋭DJ/パーティーとして名を上げBoiler Roomにも出演、デジタル・アナログDJ双方を理解するオルタナティブなハウスでフロアを沸かせる女性2人組のDJユニット。今回のBaba Stiltzを伴うCYKツアーでは東京公演の他、大阪公演にも出演が決定している。

CYK TOKYO

そして今回の<WHEREABOUT>を共同開催し、Baba Stiltzと共に東京・大阪・韓国ソウルの3都市を巡るアジアツアーを敢行するCYK TOKYOは、Nari/Kotsu/Naoki Takebayashi/DJ No Guaranteeによる東京拠点のパーティーコレクティブ。

今週末8月24日(金)にはCYK CrewのみによるB2B All Night Long PartyをCIRCUS Tokyoにて開催予定、東京のストリートハウスコミュニティの新たな顔として国内外から注目を集める存在だ。

Baba Stiltz プロフィール

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Drake主催のインターネットラジオ〈OVO Sound Radio〉とSven Vathのレーベル〈Cocoon〉、その両方に名前連ねる唯一のアーティストがBaba Stiltzだ。彼はここ数年の間、ポップで滑らかなメロディーと若々しさが混在する、独特なダンス・ミュージックを作り続けている。

自由に創作を続ける彼は、シーンの慣習から外れることを憶していないようだ。Babaは現在ストックホルムに拠点を置き、同郷〈Studio Barnhus〉のKornél Kovács、Petter NordkvistやAxel Boman、Samo DJ、ヒップホップ集団Sad BoysのYung Shermanのような風変わりな音楽を好むアーティストとの共作を手がける。

並行して、FabricやBerghainなど世界中のクラブやフェスティバルにも出演を重ね、世界中のダンスミュージック・コミュニティにとってもお馴染みの存在となった。ラジオから聞こえてきそうなポップスさながらの”Can’t Help It”や、ビートダウンハウスがしなやかなサウンドスケープを描くアルバム『Total』、〈The Trilogy Tapes〉からリリースされた”Keep It Lit”のようなディスコハウスまで、穏やかさもユーモアも混在する彼の作風を、一概には定義できない。

『Resident Advisor』や『Dazed & Confused』に提供したミックスも評判を呼び、2018年には〈XL recordings〉でのデヴューEP『Showtime』をドロップ、今後も話題に事欠かないことが予想される。

Baba Stiltz “Can’t Help It”

Baba Stiltz “Maze”

CYK プロフィール

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Nari、Kotsu、Naoki Takebayashi、DJ No Guaranteeによる東京拠点のパーティーコレクティブ。

広義のハウスミュージックを軸に、Mall GrabやNachtbraker、Seb Wildblood、Beesmunt Soundsystem、Avalon Emerson、Jun Kamodaなど国内外からカッティングエッジな表現を行うアーティストを招聘しパーティーを行う。

2018年2月には初のソウル進出、2018年7月には日本を代表するフェスティバル・ruralにもラインナップされるなど、対外的な活動も行いながら、東京のストリートハウスコミュニティの核として定着しつつある。

https://cyk-tokyo.tumblr.com/

C’est Qui

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C’est QuiはCloset YiとNaoneによるDJデュオであり、急速に発展する韓国はソウルの地下のエレクトロニックミュージックシーンを舞台に、日夜ダンスフロアをジャックし続けている。

ソウルの新興ハウスミュージック業界において、女性DJ、特にデジタル・アナログDJの両方を理解しているDJの数は決して多くない。だからこそ、韓国において彼女たちの動きに注視することは非常に重要だ。彼女らはここ数年間、幾つかのフォーマットにおいてハウスミュージックへの情熱を示しており、C’est Quiはソウルのアンダーグラウンド・クラブシーンへの新しいパラダイムを提案するチームとなった。クラシックなディープハウスとオリジナルのディスコサウンドを中心に、比較的男性的なソウルのクラブシーンの中に女性のDJデュオとして新しいイメージを提示している。

Nachtbraker、Ray Mang、Beesmunt Soundsystemなどのトップレベルのアーティストとのパーティーを結成した後、2人は今後もソウルの内外の世界的なアーティストとの共演が控えている。2018年はHuneeやCall Superとの共演と相成ったBoiler Roomへの出演や、Ortigia Sound System Festivalを含むEUツアーなどセンセーショナルなギグも重ね、ますますアジア圏を牽引するDJ/パーティーとしての動きを見せてくれるだろう。

EVENT INFORMATION

WHEREABOUT

新パーティーシリーズ<WHEREABOUT>がスタート music180823-whereabout-4-1200x1702
2018.10.13(土)
OPEN・START 23:00
Shibuya WWW X
ADV ¥2,000 / DOOR ¥2,500 / U-23 ¥1,500
Baba Stiltz(XL/Stockholm) / CYK(Tokyo) / C’est Qui(Seoul)

※未成年者の入場不可・要顔写真付きID / You must be 20 or over with Photo ID to enter.

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