〈Big Dada〉再始動後のリリース第1弾！Yaya Bey最新EP『The Things I Can’t Take With Me』が発売決定＆新曲“fxck it then”MVも公開

オニューヨーク出身、現在はワシントンを拠点に活動するシンガーソングライター／マルチアーティストのヤヤ・ベイ（Yaya Bey）による最新EP『The Things I Can’t Take With Me』が、数量限定のカセットテープとデジタルで4月9日（金）にリリースされることに。

Yaya Bey最新EP『The Things I Can’t Take With Me』が〈Big Dada〉よりリリース決定

「黒人・有色人種・マイノリティによって運営される、黒人・有色人種・マイノリティのアーティストのためのレーベル」としてリスタートした〈Big Dada〉からの再始動後第1弾リリースとなる今作。ヤヤ・ベイ自身が黒人女性として、女性らしさと愛について私的な探求を行なっており、深い傷の引き金となった大きな別れを経て、幼少期のトラウマが再燃していく様子が描かれている。

なお本EPは、現在制作中であるアルバムのレコーディング前にまとまったもので、アルバム発表前のセラピー的な役割を果たしているとのこと。アルバムの制作において行われる共同作業とは異なり、今作『The Things I Can’t Take With Me』は孤独な中で作られた内省的な作品となっている。

そして今回は、自分の輝きを再発見するための肯定的な賛歌として制作された新曲“fxck it then”がMVと共に公開となった。映像の監督はモーガン・B・パウエルが務め、撮影はノスタルジックな8ミリフィルムで行われている。新進気鋭スタイリストのアレクシア・ブラウンによるスタイリングや、ヤヤ・ベイ自身のポラロイド写真にも注目しながら楽しんでほしい。