OKAMOTO’Sのドラマー・オカモトレイジがキュレーションを手がけ、2017年11月に開催された24時間エキシビションマッチ<YAGI>会場限定で発売されたYohji Igarashi初のソロEP『PINK』が約1年の時を経て、本日デジタルリリースが解禁された。
Yohji Igarashi
「PINK」
Yohji Igarashiはトラックメイカー/プロデューサーとしてこれまでに電波少女や極onTheBeats、MAGiC BOYZ等の楽曲のプロデュースを手掛けており、ソロ名義での作品は今回が初となる。
このEPはトラップ・サウンドを主軸とし、現行のベース・ミュージックを踏襲しつつも、ハウスやレゲエ等様々なジャンルの音を吸収し、独自のフィルターを通して構成された渾身の一枚に。
マスタリングはGiorgio Blaise Givvn
また今作のマスタリングは謎の覆面アーティストQiezi Maboのプロデュースを務める奇才Giorgio Blaise Givvnが担当。Qiezi MaboのライブDJを務めることもある彼ならではの人選となっている。
これまでアーティストプロデュースをメインに行ってきたYohji Igarashiだからこそ、あえてサウンドのみで勝負した今作は、繊細且つハードな音使いを基調としつつもあくまで“踊れる”ことに重点を置いた1枚。オカモトレイジ自身も雑誌内で当EPを紹介する等、注目度も高まっており、今後とも目が離せないアーティストの一人だ。