シカゴ、デトロイトへの開眼からポストモダンのオブスキュア、新たなる深層へ。世界へと躍進する奇才プロデューサー / DJ Yoshinori Hayashiのワンマン・パーティ<Peep Hall / 壁の目会館>がWWWβにて6月16日(土)に開催。
エントランスはオール¥1,000、前売には未発表音源CDR付き、合わせてオリジナル・グッズも販売。
Yoshinori Hayashi
<Peep Hall / 壁の目会館>
2015年の〈Going Good〉からのデビュー作「終端イーピー」、Sotofettのリミックスも収録したEP「The Forgetting Curve」(JINN Records)等のリリース等を経て、昨年にはBoiler Roomに出演、今年の頭にリリースされた最新作「Uncountable Set」(Disco Halal)では魔境をも感じさせるコズミック・ジャズな作品で特異な存在感を知らしめ、その後欧州ツアー、国内ではRainbow Disco Club 2018にも出演し、そして今月にはダブリンの〈Jheri Tracks〉からEP「Harley’s Dub」のリリースも控える等、躍進を続ける注目の邦人プロデューサー / DJ Yoshinori Hayashiがオープン・トゥー・ラストの単独公演をWWWβにて開催。
『Peep Hall / 壁の目会館』と題された本公演は、敬愛する90’s ハウスや初期テクノ、そして自身の音源のインスピレーションやレコード・コレクションにもなっているジャズ、サイケデリック・ロック、エレクトロニクス、ダブ、ディスコ、ワールド・ミュージック等、多彩なレイヤーで構成されるYoshinori Hayashi唯一無二のオブスキュアな感性が一夜をかけて浮かび上がり、レコード・コレクターならではの多様な視点と幅広いミックス・センスがクラブ・ミュージック、ひいてはサイケデリック・ミュージックの新たなるポストモダンの深層へと向かう。
前売チケットには本人手製の未発表音源CDRにイベント限定のオリジナル・グッズ、また自身のレコード・コレクションが少量、会場にて販売。
Yoshinori Hayashi(Going Good)
2015年、〈Going Good Records〉(UK)からデビュー作『終端イーピー』の発表により、探究心旺盛なフリークスのみならず世界中のリスナーに発見され、決してフロアライクとは言えない本作品が「Juno plus Best of 2015 : Top 50 Singles」に於いて6位に選出される。
その後も精力的なリリースを続け、DJ Sotofettによるリミックスを収録した『The Forgetting Curve EP』(Jinn Records)、Ital主宰の〈Lovers Rock〉から『Asylum』、DB.SOURCEとのスプリットEP『Square Sun』(GRAVITY GRAFFITI)を発表。2018年1月には、Disco Halalより4曲入りのEP『Uncountable Set』のリリースがアナウンスされている。
DJとしてもキャリアを積んでおり、ハウス、テクノ、ディスコを留まること無く横断し、時に危ういボーダーさえも往来するプレイ・スタイルは、古典的でありながら実験性に富み、独自のオブスキュアを形成して行く。
今後更なる活躍が期待され、音楽的ロジックを最優先する彼の感性は今まさに渇望されている新しさかもしれない。
Yoshinori Hayashi – "Geckos / 守宮" (GOOD-07 Snippet) from Going Good Records on Vimeo.
EVENT INFORMATION
Peep Hall / 壁の目会館
– All Night Long –
2018.06.16(土)
OPEN / START 23:30
WWWβ
ADV ¥1,000 @RA + WWW店頭 w Unreleased Track CDR / DOOR ¥1,000
Yoshinori Hayashi
未成年者の入場不可・要顔写真付きID / You must be 20 or over with Photo ID to enter