アメリカでAppleの店舗に展示されているiPhone、MacBook、iPadを狙った窃盗、強盗事件が頻発。
被害総額は1億円を超えており、複数の容疑者が逮捕されています。
あまりに多発する窃盗、強盗被害にAppleも対策を講じる必要を感じたようで、サクラメント、ローズビルのAppleの店舗に警察官が配置されています。
特に被害が多いのがカリフォルニア州で19郡での被害、17人に窃盗の容疑がかかっています。
今回の警察官配置はAppleが独自にサクラメント警察と契約を結んで行われているもので、税金は一切使用されていないとCBS Sacramentoが報じています。
Appleはすでに被害あった店舗でも警備の強化を行っているようです。
Apple新宿やApple京都でも採用されている最新のストアコンセプトでは、iPhoneなどに盗難防止ワイヤーは接続されておらず自由に製品を手に持って試すことができるようになっています。
展示されている製品は特別な仕様となっており、店舗のWiFiの範囲外では使用できなくなるようになっているようですが、あまりにも頻発する被害に新たな対策を講じたようです。