先日新たな4つのサービスを発表したばかりのAppleが、今度はデバイスに新しい機能を加えようとしているようだ。

糖尿病や毒ガスを検知できる!?

Appleは先日、アメリカの米国特許商標庁にデバイスに関する2つの新たな出願所を提出したようで、その中に描かれていたのはなんと、AppleのおなじみのデバイスiPhoneやApple Watchなどで、毒素を検出できるようにする、という内容だったようだ。

ひとつは、「環境センシングのためのメソッドやシステム」について詳細が記されていたようで、こちらには環境災害などで発生した毒ガスなどを検知するための方法が書かれているそう。また、食物の腐敗具合を調べられる機能や体臭を測定できる機能も今後追加されるようだ。

また、人間の汗に含まれる化合物を測定し、血糖値まで測定してくれる機能も開発に向けて動き出しているのだとか。

3月末に開催されたスペシャルイベント<It’s show time>では、独自の映像コンテンツを含む映像サブスクリプションサービス「Apple TV+」や、定額制でいくらでも遊ぶことができるゲームのサブスクリプションサービス「Apple Arcade」など、Appleのデバイスがあれば日常の娯楽に困ることのないようなサービスをアナウンスしたばかり。さらにアメリカでは、Appleオリジナルのクレジットカード「Apple Card」も今秋に導入される予定となっており、Apple製品さえあれば生活に事欠くことはないと言ってもいいほどのサービスの充実具合となっている。

その上、今回紹介したような健康や危機管理までしてくれるようになるとなると、いよいよ必要不可欠なものになってきそうだ。

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