今月22日(月)、Appleによる開発者向けの発表イベント<WWDC 2020>が開催される。iOSやmacOSなどのソフトウェアの発表が中心となる本イベントで、新たなハードウェアが発表されることも示唆されているが、そのハードウェアについて新たな情報が飛び込んできた。
Appleが今年の<WWDC>で発表するハードウェアは?
appleinsiderによると、今年の<WWDC>で発表される可能性のあるハードウェアとして、近年開発が進んでいると噂されているARM搭載のハードウェアが登場するのではないか、と伝えられている。その理由として、2005年に開催された<WWDC>において、スティーブ・ジョブズがPowerPCのプロセッサからIntelのプロセッサに移行することを発表したという前例があることを挙げている。ARM搭載のハードウェアそのものを発表する、という形ではなく、ARMに移行する、というアナウンスだけの可能性も指摘されている。少なくともそのリリース日だけでも発表されるのではないか、と伝えられている。
加えて、新iOSの「iOS 14」の発表がメインとなることが予測されていることから、Apple社製のデバイスの紛失を防止するためのデバイス「AirTags」が発表される可能性も示唆されている。AirTagsを利用すれば、紛失しやすいAirPodsやiPhone、iPadなどのデバイスを、別のデバイスのマップ上、もしくはFind Myアプリ上で簡単に表示することができるようになる、と伝えられている。現状iOS 14でのみ利用できるのか、それともiOS 13でも活用できるのかは明らかになっていない。
今年の<WWDC>ではこの他にもさまざまなハードウェアが発表される可能性が指摘されているが、果たしてどのようなデバイスが登場することになるだろうか? 開催までわずか2週間、発表が待ち遠しい!
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